青春18きっぷで名古屋と大阪を移動する(2017年冬)

青春18きっぷで名古屋と大阪を移動する(2017年冬)

2017-11-20
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格安旅行のパートナー、青春18きっぷ

旅行をするとき、2パターンに分かれる。
贅沢な旅行か、格安旅行か。

今回は、後者にスポットを当ててみた。
季節限定の格安きっぷ「青春18きっぷ」で名古屋と大阪を移動するには、どうしたらいいのか。

青春18きっぷって??

その前に、まず青春18きっぷの説明を。
青春18きっぷは、全国のJR普通列車、快速列車の自由席に乗ることができます。
5枚セットで11,850円、1枚当たり2,370円です。

季節限定での販売で、2017年の冬だと、
発売期間 2017年12月01日~2017年12月31日
利用期間 2017年12月10日~2018年01月10日
次の季節には持ち越せないので、1か月で5回(人)分、使わないといけないんですよ。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

ただ、1日2,370円で乗り放題になる。
名古屋から大阪は、片道3,350円なので片道分で元が取れる。
しかも名古屋~大阪なら日帰りもできる距離なので、往復2,370円だと思えば、すごくオトクなんです。

実際に、どんなプランがあるのか、調べてみました。

始発プラン

とにかく早く着きたい、遅くまで遊んでいたいプラン
2時間50分、乗り換え2回

名古屋05:39→大垣行→大垣06:17
大垣06:20→米原行→米原06:56
米原07:03→姫路行→大阪08:27

※米原07:03発の姫路行の主要駅到着時刻
京都07:57、新大阪08:23、神戸08:57、姫路09:33

乗り換え2回で行けるのは便利ですね。
大垣駅で乗る米原行きは、車両が短いので混雑の可能性大。
06:20発の次は、06:52発ですので立つことを覚悟してさっさと乗車したほうがいいですね。

米原での乗り換えは、比較的安心。
米原駅で待っている、姫路行は12両で運転されることが多いので、ほぼ座れます。
僕がいつも使うのは、進行方向一番後ろの車両ですね。

乗り換え少ないプラン

できるだけ、乗り換えたくない人向け。
名古屋から米原行きの電車に乗り、米原で新快速に乗り換えると、乗り換え1回で済みます。

平日

名古屋07:15→米原行→米原08:47
米原09:00→網干行→大阪10:50
※京都10:07、新大阪10:46、神戸11:23、姫路12:30

名古屋17:30→米原行→米原18:40
米原18:47→播州赤穂行→大阪20:13
※京都19:42、新大阪20:08、神戸20:41、姫路21:19

平日は、名古屋07:15発のあとは、17:30しかありません。
17:30のあとは、30分おきに米原行きがありますが、到着が遅くなってしまいます。

乗り換えを減らそうと思うなら、名古屋07:15発に乗るしかなさそうです。

休日

同じ路線でも、土日祝日、年末年始になると大きく異なります。

名古屋07:02→米原行→米原08:09
米原08:18→姫路行→大阪09:43
※京都09:13、新大阪09:38、神戸10:10、姫路10:48

名古屋07:02発のあとは、約30分ごとに09:31発まで米原行きがあります。

名古屋09:31→米原行→米原10:40
米原10:50→姫路行→大阪12:13
※京都11:43、新大阪12:08、神戸12:40、姫路13:17

そのあとは、名古屋14:30発から約30分おきに米原行きがでています。
休日ダイヤのほうが、大阪まで行きやすいのかもしれません。

名古屋~大阪を18きっぷで移動するのは楽チン

名古屋から東京に行くことを考えたら、ぐんとレベルが低くなりますね。

とりあえず大垣or米原まで行く。
あとは、新快速に乗ったら大阪や京都、神戸に行けるわけです。

名古屋駅で見つけるのは

  • 大垣行の電車
  • 米原行きの電車

大垣行に乗ったときは、大垣~米原間は立つことを覚悟する。

米原駅に着いたら、新快速に乗る。

  • 姫路行
  • 播州赤穂行
  • 網干行
  • 加古川行

どれに乗っても大阪まで行くので、気にせずに乗ることです。

到着スピードで言うと

  1. 新快速
  2. 快速
  3. 普通

です。
早く行くなら新快速を。
たまたま目の前に快速列車がいる、少し時間がかかってもいいと思うなら快速を。

米原~大阪間では、新快速は83分、快速は110分程ですので、新快速がいいですね。

青春18きっぷ初心者にもオススメなルートなので、一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。
名古屋→大阪だと、あっという間に到着しますよ。