松茸の釜飯(美濃太田駅)を買いに、5月末の閉店前に食べておきたい駅弁

松茸の釜飯(美濃太田駅)を買いに、5月末の閉店前に食べておきたい駅弁

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美濃太田駅で釜飯を売っている駅弁屋さんが閉店するとツイッターで知り、2019年5月末の閉店前に訪問することができた。

美濃太田駅(岐阜県美濃加茂市)

高山本線と太多線が乗り入れている美濃太田駅。名古屋駅からはおおよそ1時間の距離だ。特急ひだが停まることでも知られている。

3・4番線ホームにある駅弁屋さん

その美濃太田駅の3・4番線ホームにあるのが今回の駅弁屋さんの向龍館。改札の中にあるので電車に乗らないのであれば入場券(140円)が必要になる。

看板からすると、船弁当、幕の内弁当、ておけ寿司も売っているのだろうか。日曜日の14時、残っていたのは「松茸の釜飯(1,000円)」のみだった。

時代の流れもあり、2019年5月31日をもって閉店するという。1日の乗車人数は3,000人にも満たない美濃太田駅。特急の窓も開かず、立ち売りも難しいみたいだ。

これが「松茸の釜飯」

さっそく1つ買ってみた。税込み1,000円なので、駅弁としては標準的な価格帯。

結んである紐に輪がつくられているので持ちやすいところもポイント。

昔は確か陶器の容器だった記憶がある。プラスチックの容器に変わったのはいつだろう。

サイズは小さめのどんぶりくらい。ここに釜飯が詰まっている。

松茸がたっぷり乗った釜飯

さすが「松茸の釜飯」という名前なだけある。たっぷり松茸が乗っているあたりに好感が。

松茸の下にはタケノコも。
ゴハンもしっかり詰まっているので、お腹いっぱいになる駅弁だった。

駅弁の立ち売りも無くなってしまうし、改札内の駅弁屋さんも無くなってしまう。時代の流れとはいえ、ちょっぴり寂しいもの。

最後に訪問できてよかった。