【名古屋パルコ】おとなの秘密基地展2 に行ってきた

【名古屋パルコ】おとなの秘密基地展2 に行ってきた

2017-11-03
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「おとなの秘密基地2」が開催される

2017年1月、地下鉄で偶然見つけたポスターで、おとなの秘密基地展に行った。
その続編、パート2が今回も同じく、名古屋市中区にある「名古屋パルコ」にて開催されている。
せっかくパート1に行ったので、今回もさっそく足を運んだのだった。

会期:2017年11月3日~12月3日
時間:10:00~21:00 入場は終了30分前まで、最終日は19時終了
会場:名古屋パルコ西館8階パルコギャラリー
入場料:一般…1,000円、中学生以下…500円、名古屋市交通局ドニチエコきっぷ等の各種割引あり

いざ会場へ!

初日の16時ごろに到着。
会場は名古屋パルコ西館8階 パルコギャラリー。

初日ということもあり、興味津々のお客さん。
前回に続いて、会場内は写真撮影OKとのことなのでカメラやスマホ片手に見ている人ばかりでした。

会場内へ入ってみると

会場に入って一番に目に入ってきたのはバイク。
ビンテージバイクの展示だという。

1925年、今から90年以上も昔のバイクだという。

その反対側には、ブリキのおもちゃが。

パーツのカーブがキレイに出ているブリキのおもちゃ。
製作ツールや、便利アイテムなどの展示も。
どこか懐かしい味がでていますね。

ドールハウスに古民家、恐竜まで

写真で見ると大きさがハッキリしないですが、こんな小さい空間に作ってあるのか。
と驚いてしまいます。

また、その一つ一つの作品が、精度高く仕上げられているんです。

 

自転車店のドールハウスや、森のパン屋さんのドールハウス。

先の方とは別ですが、古民家模型の展示もありました。

恐竜は、これまたリアル。
全て粘土で作っているとのことです。

乗り物シリーズ

船に始まり、ヘリコプター、トラック、飛行機、車。
多くの乗り物模型が展示されているのも、心をくすぐられます。

ヘリコプターは、細部までリアルに作りこんであるんですよ。

中にランプが仕込んであるプラモデルがあったり、救助中のプラモデルがあったり。

操縦席もリアルに再現。

トラックも、日ごろ道で見かけるトラックがリアルに作られていました。

飛行機は、戦闘機がところ狭しと並んでいます。
飛び出ている模型もありましたね。

今回は、車の開閉モデラーの坂本さまにお話を伺うことができました。

車の開閉モデラー 坂本洋児氏

車のプラモデラーではなく、開閉モデラーの坂本氏。
何が違うのかというと、車のプラモデルを加工し、ドアを開けたり、ボンネットを開けたりするという。

例えばこのプラモデル。

左側にあるのがキットとして売られているプラモデルのボディ。
ドアやボンネットはスジが入っているだけで、開くことはない。

それを右のプラモデルのように、ドアを開ける加工をするのだとか。

製作時間が倍になる

元のボディを切断し、開閉のギミックを付けたり、ドア部分に厚みをもたせる。
その加工は、普通のプラモデルを作るのと同じくらいかかる。

すなわち、1か月で完成するプラモデルなら、開閉させる加工を入れると完成まで2か月かかるのだとか。
単純にドア部分を切るだけではなく、開けたときにもドアや、ボディ側のラインが本物そっくりに見えるように調整するという。

キッカケは内部を精巧に作ったこと

どうしてドアを開閉しようと思ったのか、伺ってみると。

運転席や、車内のディティールを作ったときに、外からよく見えないのが不満だった。
それなら外からも見えるように、ドアを開け閉めさせればいい。

ということで、開閉モデラーとして、車のボディ加工をするようになったとのこと。

シートも作る

そんな細かなところにこだわる坂本氏。
車両にあるシートも作るとのこと。

シートの型を作り、成型、着色、シートベルトの取り付けまで。

本当にその手間、精巧さ、技術には感動します。
ラリーカー、レースカーの加工をするとのことでしたので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

ミニチュアドラムも

前回の時にお話を伺ったドラマーの原浩一さん。
今回もミニチュアドラムを出展されていました。

1/35に作られたドラム、土台の横幅が15cmくらいです。

今回は、作成途中の作品も展示してあったんです。

ここからどうやって組みあがっていくのか、想像するだけでワクワクしてしまいます。

感想

おとなの秘密基地。
好きなことを、好きなだけ楽しめる空間。

前回も面白かったけど、今回も面白い。
一つ一つの作品が細かく、精巧にできている。
それだけ気持ちが入っていて、時間もかかっている作品なのでしょう。

ケースに入っていない作品が多いので、じっくりと見ることができます。
作品によっては鏡の上においてあり、裏側の様子も見ることが。

矢場町駅すぐのパルコ、夜は21:00までやっているので、仕事終わりに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

開催概要

会期:2017年11月3日~12月3日
時間:10:00~21:00 入場は終了30分前まで、最終日は19時終了
会場:名古屋パルコ西館8階パルコギャラリー
入場料:一般…1,000円、中学生以下…500円、名古屋市交通局ドニチエコきっぷ等の各種割引あり
アクセス:地下鉄「矢場町」駅 徒歩すぐ

愛知県名古屋市中区栄3-29-1

 

リンク集

公式サイト:おとなの秘密基地展

主催:テレビ愛知

会場:名古屋パルコ