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高速バスが止まる用賀パーキングエリア
名古屋から東京駅まで、高速バスで移動するときに止まるパーキングエリアがある。
休憩ではなく、降車のために止まるパーキングエリア。
それが、東京都世田谷区にある「用賀パーキングエリア」
パーキングエリア内にバス停がある。
渋滞による遅延回避のため
首都高速が混んでいた場合に備えて、用賀料金所を過ぎてすぐ、というか一体型になっているような「用賀PA」にバス停を設けたという。
歩いて5分ほどのところに、東急田園都市線の用賀駅があるからだ。
ここから渋谷までは普通電車で10分程度。
都内の目的地によっては、こちらのほうが便利なことが多い。
止まれない時はスルーする
ただ、臨時で作ったパーキングエリア内のバス停のため、混雑時は利用できない。
そもそも用賀PAは20台ほどしか駐車スペースのない小さなPAだから、満車の場合はバスは進入できない。
直前のバス車内のアナウンスで、「混雑時は希望があっても止まれません、通過します」と言うくらいだ。
今回は無事に停車でき、降りることができた。
パーキングエリアは小さめ
前述の通り、小さなパーキングエリア。
施設としても、メインは男女化粧室と自動販売機、ちょっとした休憩コーナーだ。
自動販売機のため24時間365日営業しているのは、大事なポイント。
高速バスをここで降りると、徒歩で用賀駅へ
さて、高速バスを降りたあとは、徒歩で用賀駅へ。
用賀パーキングエリアから出る際に「戻れません」と書いた係員向けのような扉を通る。
そこに図解で駅までの経路が書いてあるので、分からなくなることはない。
左に2回曲がるだけ
簡単に案内すると、
- 用賀パーキングエリアの扉を出て左向きに進む
- 信号を左に曲がる
- 右にカーブしているその道を直進
- 左手奥にバス停がある
- そこが用賀駅
誰でも分かるくらい簡単な経路だ。
乗り継ぎ切符も販売してくれる
高速バス利用者に限ると思うが、用賀→渋谷の割引きっぷをバス車内で販売してくれる。
ICカードで195円の区間を、100円で売っているので渋谷方面に行く際は、買ったほうがオトクだ。
使い方も、普通に自動改札機を通るだけ。
※乗継企画乗車券は2019年9月30日をもって終了
渋谷、新宿、池袋方面に行くなら、用賀パーキングで下車してみては
5分程度歩くことが苦にならない人
電車の乗り換えがへっちゃらな人
数百円お金が掛かってもいい人
もしそうなら、用賀から東急田園都市線に乗って渋谷へ行くのもオトクかなと。
東京駅に行くなら、そのままバスに乗っていたほうがいいけれど。
山手線の西側の駅を攻めるなら、
用賀パーキングエリア→用賀駅→渋谷
というコースもありますよ。
旅のご参考にして頂ければと思います。
当情報は2017年8月時点のものです。
用賀→渋谷の割引きっぷ等の販売については、その都度お確かめ下さいませ。
用賀PAにはETCの素敵なマスコットくんもいましたよ。