八ヶ岳を楽しんだあと、帰りは清里駅から小海線に乗ることに。
清里駅は山梨県、小淵沢駅も山梨県だ。
SL C56が展示されている清里駅前。隣の野辺山駅すぐのところにある南牧村美術民俗資料館の横には、C56 96が展示されていた。蒸気機関車が展示される街だ。
名古屋までのきっぷを買う。
小海線→中央東線→中央西線と乗り継ぐことに。233.6kmを5時間3分かけて移動することに。
青春18きっぷの時期ではないだけに、車内の混雑は気にしなくて大丈夫じゃないか。というのが今回の仮説だ。
清里17:08発 小淵沢17:30着
時間通りにやってきたのは小淵沢に向かうワンマン列車。
この清里駅は標高が高いところにあるので小淵沢駅までは下りになっている。
小淵沢17:35発 塩尻18:44着
あっという間に空が暗くなる。まだまだ冬だ。
小淵沢始発の長野行きに乗車。途中の塩尻駅で下車しなければならない。間違えても長野まで行かないように。
途中の上諏訪駅にあるのは足湯。昔は温泉があったのだが、2002年に足湯になったようだ。
中央東線は日常に溢れていた。電車の中でパスタを食べている人がいたり、晩酌している人がいたり。ロングシートの車両では考えにくい光景が目の前に広がっていた。
そんなこんなで塩尻駅に到着。松本・長野方面に行くなら、このまま乗車して広丘方面に進もう。
中央東線から中央西線へ。5・6番線を目指す。
塩尻18:50発 中津川20:50着
塩尻→中津川に向かう普通列車は初めてかもしれない。逆方向へは青春18きっぷを使って乗車したことがある。青春18きっぷの時期は塩尻~中津川が混み合うと聞いている。
この日はとにかく空いていた。乗車率20%もないのではないか。転換クロスシートで快適に移動。隣も前後左右も誰もいない。この時期だけだろうけれど。
中津川21:00発 千種22:11着
ようやく岐阜県に。中津川まできたらあと少し。名古屋までの通勤圏内だけに、気分も日常に戻りつつある。
名古屋周辺の路線図が掲出されているエリアということ。JR西日本の「アーバンネットワーク」的な存在か。
あとは1時間ちょっと乗車していれば名古屋・千種に到着する。
中津川から名古屋方面も空いているので気楽に帰ってくることができた。面白いハプニングは無いけれど、他人との物理的な距離が保てるのは気が安らぐということ。
隣に人が乗っている特急とどちらがいいか。と聞かれたら、空いている普通列車を選んでしまうかもしれない。
無事に千種駅に到着。ありがとうございました。
生きることは動くこと
清里→小淵沢→塩尻→千種
運賃…4,510円
距離…233.6km
CPK…19.3円
(※Cost Per Kilometer)