2時間座っていることを考えたら、座席に投資するのは悪いことじゃないと思う。
今回は、小牧市にあるコロナワールドの映画館、小牧コロナシネマワールドにでプレミマウシートを試してきた。
目次
スクリーン1に8席用意されているのがプレミアムシート
ちなみにスクリーン1は全146席、スクリーンサイズが7.25m×3.84mと、小牧コロナシネマワールドでは一番大きなスクリーンだ。
とはいえ、近くにあるミッドランドシネマ名古屋空港は、352席で16.2m×6.8mのスクリーンを有しているため、それに比べると、、、と思ってしまうのだけど。
プレミアムシートは上段の最前列に設置
上段下段に分かれたシアターの上段最前列にあるのがプレミアムシートだ。
通常シートが12席あるところにプレミアムシートは8席と、1つあたり1.5席の余裕がある。
「広々とした足元」と言われるように、足元はすごく広い。
奥のほうに写っている席も足元は広いだろう。
スクリーンがちゃんと見える位置にある席
大人の僕がちゃんと座ったら、スクリーンがきれいに見える位置の席だった。
前の席に座高の高い人が座っていたら、もしかすると若干は被ってしまうかも、と思ってしまう。
また、子どもや背の低い人がプレミアムシートを選んでも、ちょっとストレスかもしれない。
幸いにして、この日はすごく空いていたので、見やすい環境でバッチリだった。
が、そんなに空いているなら普通席でもいいじゃないか、と思う人だっているだろう。
両側に余裕があるシート設計
名古屋駅にあるミッドランドスクエアシネマのプレミアムシートは、椅子が座って右側に寄っていて、左側に荷物を置くスペースがあるが、小牧コロナのプレミアムシートは左右にスペースがあるタイプ。
どちらにも寄りかかることができるので、これはこれでいいシートだと思う。
2時間座っていても、特にストレスになることはなかった。
ちなみにスクリーン1は
スクリーン1の壁はちょっとした装飾があったり、サイドスピーカーが3つだったり。
少し前の映画館の雰囲気が漂っている。
日常のサイズで、いつも通り楽しむにはピッタリだろう。
残念なのは光の具合
シートはよかったけれど、ちょっと気になったのは光と光。
投影される映像が明るすぎるというか、刺激が強すぎると感じてしまった。
もう少し光量が少なくてもいいのかも、と。
もう一つは、真っ暗にならないこと。
階段のフチについているブルーのライトは上映中も光っており、没入感を阻害してしまう。
また、シートに座ったとき、左後ろが出入口なのだが、出入口に足元灯のライトもつきっぱなしなので、左側の壁が若干明るいのもマイナスポイント。
小さなライトでも、真っ暗になると意外と気になるもの。
改善されるといいのだけど。
シートはよかったけど、シアターの作りをもう少し頑張ってほしいと思う。
スクリーンは10あるが、プレミアムシートが用意されているのはスクリーン1だけ。
+500円で快適に映画を観られるなら、と次回以降もこの席を選ぶと思う。