11時30分発の特急に乗るなら、駅弁を買っておきたいもの。
近鉄名古屋駅を11時30分に発車するアーバンライナー。終点の大阪難波に着くのは13時49分だ。
ちょうどお昼の時間を電車で過ごすことになる。いつも通り近鉄名古屋駅構内にあるファミリーマートで駅弁を買うことに。
迷いに迷った挙句、手に取ったのは「しまかぜ弁当」だった。
目次
アーバンライナーに乗りながら、しまかぜ弁当を食べる
近鉄のデラックス観光特急「しまかぜ」。しまかぜは、伊勢志摩と大阪、京都、名古屋を結ぶ特急の愛称だ。
今回の目的地が伊勢志摩方面であれば、しまかぜに乗りながら「しまかぜ弁当」を食べることができたのかもしれない。
目的地の都合でアーバンライナーに乗りながら、しまかぜ弁当を食べることに。
調子にのって一番立派なお弁当だからと選んだしまかぜ弁当は、想像を遥かに超えるボリュームだった。
なんてったって、1,143kcalもあるのだから、それだけで中身を見ることなくボリューミーな弁当だということが分かる。
駅弁を食べるとき、それは「非日常」
特急に乗ってお弁当を食べる。
コンビニエンスストアでサンドイッチや弁当が買えるようになった現代では当たり前なのかもしれないが、電車の中で食べる弁当は別格なのだ。
いつもの時間とは切り離された特別な時間。その昔は駅弁には熱いお茶がつきものだった。
今ではペットボトルという便利なものに置き換わってしまったが、駅弁はやっぱり駅弁。
今回のしまかぜ弁当は、名古屋老舗のお弁当屋さん「松浦商店」さんの駅弁だから、中身は間違いない!
手間がかかっている高級感を味わう
駅弁を開けたときに、一番に出会うのが「おしながき」。今回のメニューが書いてある。
ご飯は4種類、その他おかずや甘味が載っている。
このひと手間が、高級感とワクワク感を担ってくれているのだろう。
想像以上にボリュームたっぷり!お腹いっぱい間違いなし!
12個に分けられた中には、どれもぎっしりとご飯やおかずが入っている。
幕ノ内弁当2つ分ほどのボリュームがありそうだ。
地元の食材を使ったお弁当
これは三河一色産のウナギを使ったご飯。
三重県鳥羽産のひじきご飯もある。
可愛く手が加えられている煮物。
こちらは「きしめんサラダ」ゴマ風味のドレッシングがかかっている。
僕にはちょっと合わなかった。
これが絶品、「松阪牛のすき煮」。
トンカツにはソースが添えてあるが、別に味噌だれも付いている。
とにかくボリュームたっぷり、味も間違いない「しまかぜ弁当」
近鉄名古屋駅のファミリーマートで販売しています。
お腹いっぱいになったあとは、電車の中で心地よくお昼寝ができました。
美味しいゴハンは、人を幸せにしてくれますね。
しまかぜ弁当(1,240円)、ぜひ試してみてください。