在宅ワークやテレワークでオンライン会議が一気に増えた。
同じ部内やグループ内でさえも、オンライン会議をするようになった。
イヤホンやマイクにはずいぶんと悩まされてきたが、HPのスピーカー付きドッキングステーションや、骨伝導ヘッドセットのおかげで随分と快適になってきた。
今回はモバイルバッテリーやUSB充電器でお馴染みのANKERさんの会議用スピーカー。
音声コミュニケーションの分野に明るいかどうかは別にして、メーカーと見た目で選んだ会議用スピーカーだ。
会議用スピーカーだから特別に何か違うのか、と言われればそういうことはなく。
いつも通り、見慣れたANKERの箱に入っている。
この箱からUSB充電器が出てきても、何の違和感もないのはANKERだと思う。
今回のこれは会議用スピーカーだが、モバイルバッテリーの機能も備えていると考えれば妥当かもしれない。
箱の中は本体、ソフトケース、ケーブル、説明書類だ。
USBで充電するのだが、充電器はついていないので要注意。
PCに接続して使うのであれば、別途充電器を用意する必要もない(※厳密にはUSBからの給電能力による)。
ソフトケースは本当にソフトケース。
アンカーの水色ロゴがいいアクセントに。
ちょっと残念なのはケーブルを収納する余裕がないところ。
Bluetoothで接続できるので、ケーブルが必須かと言われると困るのだけど、別で持ち歩く必要がある。
本体は薄いのでカバンにしまっておきやすい。
YAMAHAの会議用スピーカーも購入検討に上がったのだが、厚みがあるせいでGOとはならなかった。
据え置きで使う分にはいいのかもしれないが、持ち運びするには厚みも大切。
正面には電源ボタンとペアリンクボタン。周囲にはマイクが設置されている。
後ろ側は差し込み口が3つ。
モバイルバッテリーとして使うUSBポート、音声の外部出力用のAUX OUT、充電やPCとの接続用のUSB-Cポート。
左側のUSBはモバイルバッテリー用、6700mAhのバッテリーを内蔵しているとのことだが、どれだけがモバイルバッテリーとして使えるかは不明だ。
大容量バッテリーのお陰で、朝から晩まで会議をしていていも気にならない。
本体上部にはボリュームボタンやミュートボタン、機能ボタンが備えられている。
ボリュームの大小で周囲の青色のライトが変化し、見た目でも判別できるようになる。
ミュートにすると、青色のライトは赤色に、バッテリー残量を表示させることもできる。
Teamsで利用した場合は、ミュートボタンとアプリのミュート機能が連動していた。
スピーカー部は布のような手触りでオシャレなのだけど、汚してしまったらどうしよう、、、という気持ちが拭えない。
普段使いであれば、全く問題がないのだけど。
出張に行くときは、この会議用スピーカーが同行してくれる。
出先での打ち合わせにはピッタリだし、困ったらバッテリーにもなるし、スマホとつないで音楽を流すスピーカーとしても使える。
オンラインコミュニケーションが増えている今だからこそ、音の出入りするものについては投資したいと思うのだった。