手が触れる場所にはお金をかけたい、FILCOの5,980円の漆塗りリストレスト

手が触れる場所にはお金をかけたい、FILCOの5,980円の漆塗りリストレスト

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困ったらFILCO。
キーボードはずっとFILCO製品にお世話になっている。

値段は高めだけど、安定性は抜群だから。
というわけで、今回は、FILCOのリストレストを購入。
お値段5,980円、しかも漆塗りモデルだ。

FILCOの梱包は昔から好き。
シュッとした感じ、無駄がない感じがいい。

見た目だけでなく、中身もきちんと保護してくれている。

配送用の箱から、製品用の箱が出てくる丁寧さ。
ただの木の板といえばそれまでなんだけど。

漆塗りパームレスト。
摺漆塗りと呼ばれる漆を刷り込むように塗る技法で仕上げられているという。
漆は乾燥しているのでかぶれる心配はないが、漆に弱い体質の方は念のため避けたほうがよさそう。

パームレストが安定するように、クッション素材が付いている。
ただのクッション素材だが、こういうパーツのクオリティは地味に気になるところ。

商品箱にピッタリ収まったリストレスト。
緩衝材で保護されており非常に丁寧、さすが5,980円。
滑り止めのクッション材は、もう1つ付いてきた。

ただの木の板。
それが漆塗り加工されている。
漆塗りにこだわりがあったわけではなく、ノーマルモデルの木目が好きじゃなかったから。

木目が見えづらくなっているので、漆塗りモデルを購入したというわけだ。
それにしても、5,980円はなかなか冒険したと思っている。

もう少しお値打ちなリストレストを使っていたのだけど、グラグラと安定性が悪くなってきたので。
高い製品に挑戦したということ。

右上にFILCOの名前やMade in Japanと書かれているが、これも目立たない仕様。
ノイズが少なくキーボード周りに置いていても気にならない。

裏は漆塗り仕様ではなく、素塗りだけしてある。
これはこれでよい感じ。

スリットのおかげで適度な弾性があり、快調なキーボード生活が送れそうだ。

いくつかのリストレストやパームレストを使ってみたけれど、値段にはそれ相応の価値がある。
高いけれど安定しているし、手の吸い付き具合もちょうどいい。

FILCOの製品はなかなか良い感じ。
手に触れるパーツだからこそ、ちゃんと投資していかなきゃな、なんて思うのだ。
これでまた、パソコンを触ることが楽しくなりそうだ。