キャッチーな名前に惹かれて訪問したのは東京・江東区潮見にある東京スイソミル。
水素や水素社会を学ぶことができる施設だとか。
レンタサイクルを使っていたので、ふらりと立ち寄ってみた。
最初にお断りしておくと、施設としては小さめで内容も簡素なものだった。
施設名 | 東京スイソミル |
住所 | 東京都江東区潮見1-3-2 |
開館時間 | 09:00~17:00(入館は16:30まで)休館日 |
休館日 | 月曜日、年末年始(12/28~1/4) ※月曜日が祝日の場合は、その翌日 |
入館料 | 無料 |
入り口には燃料電池自動車のMIRAI(初代)が停まっていた。
水素に特化した施設
施設の規模は小さめだが、その内容は水素に特化している。
1階では水素エネルギーの可能性や水素社会についての展示がされている。
化石燃料と比較したときの優位性や、これからの社会のあり方など。
改めて資料を目の前にすると、確かに確かに、と思ってしまうことばかり。
エネルギーのつくりかた
水素からどうやってエネルギーを作り出すのだろうか。
燃料電池がどのような働きをしているかを教えてくれるものも。
社会に水素が浸透していくとどうなるか、Neoトーキョーでの役割が与えられる。
顔写真入りの免許証のようなアイテムももらえた。
こちらは、子ども向けだろうか。
水素を車に充填する操作を体験できる展示になっている。
これらはミニチュアなので、仕組みとして理解するだけ。
2階には実物大の水素ディスペンサーが。
2階はすこし大人向け
2階には水素関連の企業展示や本物の水素ディスペンサーが並んでいる。
潮見エリアの模型から、エネルギーについて考えるものも。
高圧で水素を充填するため、特殊なホースが使われているとのこと。
これが水素の充填システム。
2種類の機械が展示されており、本物と同じような動きをするらしい。
セルフ方式の水素ステーションは少ないし、そもそも燃料電池車を持っていないので、これらのノズルやホースに触ることができる貴重な体験。
ホースやアタッチメントは想像以上に重く、落としたらケガをしてしまいそうだった。
水素に特化しているためか、展示規模としては小さめの東京スイソミル。
遠方からはるばる訪問することは少ないと思うが、通りすがりに寄ってみるのはオススメ。
キャッチーな名前と、オシャレな見た目で興味を引くこと間違いなしだ。
また、展示内容の更新もされているので、最新の情報に触れるにはピッタリな場所かもしれない。