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BUMP OF CHICKEN「車輪の唄」
たとえ10年経っていても忘れられない歌詞やフレーズがあると思います。
もちろん僕の中にも気になる歌詞があります。
それがBUMP OF CHICKEN「写真の唄」にあるワンフレーズでした。
「券売機で一番端の一番高い切符が行く町」
BUMP OF CHICKENの車輪の唄にあるフレーズ。
券売機で一番端の一番高い切符が行く町
歌の中では、「(を)僕はよく知らない」と続きます。
先日は、名古屋から一番端っこの鳥羽に行くことができました。
→そのときの記事はこちら
今日は近鉄の名古屋駅へ。
近鉄名古屋駅から一番遠いところにある駅は、なんと京都駅でした。
京都駅を目指す
近鉄の路線図を見て頂ければ分かるのですが、名古屋から京都に行くには奈良にある大和八木駅経由になるんですね。
その分、距離が伸びて運賃も高くなるようです。
近鉄名古屋から京都まで距離にして208kmです。
所用時間は170分でした。
近鉄週末フリーパスで
先日購入した近鉄週末フリーパスを使って京都へ行くことにしました。
特急券を別で買うと特急にも乗ることができます。
名古屋から京都までの特急料金は1,900円でした。
大阪よりも京都
いつもなら、大阪まで乗ってしまう近鉄特急。
今回は大和八木駅までです。
休日のお昼は落ち着いた雰囲気で、楽しそうな旅行客ばかりでした。
前の席にはオバチャマ4人組が。
なんでも湯の山温泉に行くとのことでした。
車窓には青々とした田んぼが広がっていました。
こういう風景を見ると、もっと大きな田園風景が見たくなるんですよね。
初めて降りる大和八木駅
いつもは通過する大和八木駅。
初めて降りることになりました。
実は昨年の今頃、奈良で遊ぶ約束をしていた日に乗り換える予定だったんです。
その日は大幅に寝坊し間に合わず。
新幹線を使うことになり、ご縁が無かったんですね。
東西方向に近鉄大阪線(2階)
南北方法に近鉄橿原線(1階)
が立体交差している大和八木駅。
ちなみに大和八木駅から出ている奈良交通のバス、八木新宮線は日本で一番長い距離を走るバスとして有名です。
高速道路を使わない乗り合いバスで166.9km、167の停留所を6時間30分かけて走ります。
運賃は八木~新宮で5,250円ですよ。
→奈良交通の公式サイト
駅構内にレトロな本屋さん
次の列車を待っているときにホームで見かけたもの。
それはあまりにも普通な本屋さんだった。
商店街にあるようなオーラを醸し出している本屋さん。
少しだけ時間が止まっているような、ちょっと安心する本屋さんでした。
これで京都駅へ
大和八木から京都駅まで。
55kmを55分かけて走っていきます。
特急といいながらもスピードはのんびり優雅な感じでした。
車内も少し古めかしい。
肘掛けから出てくる小さめなテーブル。
スピードもゆっくりめ、冷房がガンガン効いているわけでもない。
ちょっと不自由な電車が急に愛らしくなってきます。
自分と向き合う時間ができた印象です。
無事に京都駅に到着
16:20、定刻通りに京都駅に到着しました。
乗っていた車両は橿原神宮前行きになり、先ほどの路線を戻っていきます。
15年ほど前。
京都駅で昼食をとったあと、この列車に乗って橿原神宮前に行った記憶があります。
そんな列車に乗ることができて、思い出をリフレインできた旅行になりました。
近鉄京都駅。
改札を入ったところに先ほどの特急列車が止まっているんです。
15年前の当時は、入った瞬間の大きな列車に驚いたものでした。
少し上り坂になっているので、目線が上の方に。
余計に特急列車が大きく見えたんですね。
それも今ではニヤニヤする思い出で。
車輪の唄ゲームをやりたくなる
車輪の唄ゲームも2回目になりました。
前回は鳥羽へ、今回は京都へ。
近鉄ばかりが登場していますが、これはたまたまです。
3回目の「車輪の唄ゲーム」はどこからスタートするのか。
どうぞご期待くださいませ。
車輪の唄ゲーム
1回目BUMP OF CHICKENの「車輪の唄」ゲームで三重県鳥羽市をご紹介