鹿児島空港でも宣伝されているとおり、旅行雑誌やパンフレットで一度は見たことがある霧島ホテルの大浴場。
ありがたいことに日帰り入浴が可能とのことで、立ち寄ってきた。
鹿児島空港からクルマで30分程度のところにあるのが霧島ホテル。
直通バスなどもあるが、周辺の観光地も見て回るのであればレンタカーか、タクシーでの移動が一番だろう。
鹿児島ということもあり、入り口には屋久杉のオブジェが展示されていた。
大浴場の日帰り入浴は定番のサービスになっているようで、フロントのスタッフさんも慣れた手つきで対応してくださる。
階段に廊下にあれこれ進んでいった先にあるのが庭園大浴場。
お風呂の時間が書いてあるが、これはホテルに宿泊された人向けのもの。
日帰り入浴は11:00~17:00となっており、状況によっては早めに終了する。
また、男性専用エリア、女性専用エリアなどあるが、大浴場の大半のスペースは混浴となっている。
入り口から大浴場までは、それなりに歩かされる。
脱衣所内は脱衣カゴしかないので、貴重品などは外のコインロッカーへ。
ハンドタオルもこちらで貸し出してもらえる(無料)。
1日に1,400万リットルという豊富な湯量を誇るため、これほどの大きな施設でも、温泉を楽しむことができるのだ。
とにかく広い!!
お風呂までの廊下には、あれこれと展示エリアもあり、霧島ホテルのことについてより一層知ることができる。
歴史や文化についての展示エリアも。
ホテルの建物外には、百年杉庭園もあり、のんびりと散歩するにはピッタリのエリア。
百年杉庭園は高低差もあるので、お風呂に入る前に行くのがよさそうだ。
これだけでも、汗をかきそう。
というわけで、硫黄谷の巨大な庭園大浴場を楽しんできた。
温泉の匂いもあり、今までに体験したことのない広さもあり、観光スポットとしては最高だと思う。
アクセスに若干の難があるけれど、それでも鹿児島に来たら寄っておきたいスポットの一つだろう。