松本から飯田の間でどこに泊まろうか、と悩んだ末にでた答えは、伊那市に泊まろう!だった。
クルマ移動だったので駐車さえできれば、どこでもよかったのだけど。
駅からはちょっと距離のある伊那パークホテルへ。
ちょっと昔のビジネスホテルを彷彿とさせるロビー。
厚生年金会館とかに泊まるときって、こんな感じだったなーなんて。
入り口には傘の自動販売機も。
というか傘を売っていないのだから、どうしてここにいるのだろうか、と。
部屋は鍵で開けるタイプ。
カードキーではなく、普通の鍵。
施設はそれなりに大きい。
廊下の天井にはヤマハのアクセスポイントが設置されているのだが。
なんと、暗号化されていないAPなのだ。
接続しやすいけれど、ねぇ。。。
部屋に入り、壁のスイッチに鍵を差し込む。
鍵っぽいモノであればスイッチが反応するので、ボールペンとかとか。
部屋はごく自然なビジネスホテル。
作業できるだけのスペースはあるし、謎の場所にコンセントも設置されている。
ベッドもよくあるタイプだけれど、枕元にコンセントがないのは残念。
スマホを充電することができない。
その代わりにあるのはLANポート。
有線で提供してくれるのは嬉しいけれど、そこにLANポートを設置しなくても!
引き出しの中には2mのLANケーブルが置いてあった。
あの場所から2mって、結構ギリギリだと感じる。
通路をまたぐことになるし、引っかけないか心配だ。
ちなみにドライヤーも引き出しに入れてあったが、なんと引き出しが閉まらない仕様。
これはどうなの、と思うけれど、ドライヤーはちゃんとしたドライヤーでポイント高め。
男性限定で大浴場もある。
僕にはちょっと温度が低めに感じた。
半身浴にはもってこいだけど、ちょっと寒い。
土曜日の夜遅くに入ったが、ガラガラだったのは嬉しいポイント。
部屋についているユニットバスはごく普通のそれ。
可も無く不可も無く。
部屋からは駐車場や目の前の道路がよく見える。
繁華街ではなく、住宅地のようなところにあるホテルだ。
朝晩はそれなりに涼しく、ぼーっとしているのにピッタリ。
ホテルの向かいにはセブンイレブンが、そのもうちょっと先にはファミリーマートがあった。
まるでアパートみたいなホテルだけれど。
どことなく昭和な感じもあり、かゆいところに手が届かないところもあり、なんともいえない気持ちになるけれど。
伊那だからしょうがないか、で解決するようなもの。
伊那にきたら、またここに泊まるだろうけど、伊那に泊まるかどうかは、また別のお話。