トヨタのC+podに乗ってみた、TOYOTA SHAREで借りられる超小型EV

トヨタのC+podに乗ってみた、TOYOTA SHAREで借りられる超小型EV

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2020年に超小型モビリティとしてトヨタ自動車から発売されたC+pod。
現在はリース契約にて法人、個人ともに販売している。

個人で手軽に利用できる術はないか、と思ったところ、トヨタのカーシェアサービス「TOYOTA SHARE」で利用できることが分かったのだ。
全国各地で乗車できるわけではなく、愛知県豊田市や、福岡県糸島市にて設定がある。

トヨタのパーソナルモビリティ

今回発売されたC+pod以外にも、パーソナルモビリティと呼ばれる車両があった。
トヨタ車体ではCOMSを発売している。
セブンイレブンの配達用にも使われているので、町中で見たことがある人もいるのではないだろうか。

一般発売されてはいないが、トヨタ自動車からはi-ROADとよばれる3輪のパーソナルモビリティが。
2021年末に閉館したMEGA WEBなどで見ることができた。

名鉄豊田市駅に向かう

TOYOTA SHAREでC+podに乗ることができる豊田市駅に向かう。
さすがトヨタ自動車のお膝元という感じだ。

駅を出たところにあるマクドナルド、その裏にあるのが豊田市駅前ステーションだ。

2台のC+podがあるだけでなくHa:moで使われているCOMSを借りることもできる。

近くの駐車場にもCOMSが停まっていた。

軽自動車ナンバーだけど、軽自動車じゃないC+pod

ナンバープレートが付いているので公道での走行もできるが、高速道路などは利用できない。
最高時速は60kmとされており、このあたりは前述のCOMSやi-ROADと同じだ。
航続距離も150km程度なので、近距離での移動を想定している。

全長はクラウンの約半分

コンパクトなサイズも売りの1つとなっているC+pod。
車両サイズは、全長…2,490mm、全幅…1,290mmと非常にコンパクト。
全長に至ってはクラウンの約半分なので、普通の駐車場に縦列で2台駐車できる。

横幅も大人2人が並んで座るサイズを考えればかなりコンパクト。
軽自動車でも1,450mmほどはあるので、それよりも15cmほど短い。
左いっぱいに駐車すると、原付くらいなら停められそうなスペースができる。

コンパクトながら荷物室も用意されている

座席は2人用、後部座席は無い。
座席の後ろは荷物を置くことができるようになっている。

バックパックや、スーパーの買い物かご程度なら入れることができるだろう。
それ以上になると入らないことが予想される。

シートは前後、リクライニング可

小さいながらもシートはリクライニングができ、前後に動かすこともできる。
といっても、やはり超小型モビリティ、制限は大きい。

座席を動かすと、少しばかりの荷物であればシートの後ろに置いておけるだろう。

車内は普通のクルマのよう

車内は至って普通でシンプル。
ポータブルナビはカーシェア用のオプションだろう。

車両中央にスピードメーターなどがある。
DC12Vのシガーソケットもあれば、エアコンも装備されている。

ドアミラーだって電動で動かすことができるのだ。
COMSと比べると、ずいぶんと乗りやすくなった印象。

フロントガラスは熱線入りなので、くもり取りに困ることもない。

電装品を使うか、航続距離を伸ばすか

電気自動車の宿命というのは航続距離だと思っている。
航続距離を伸ばそうと思うと大容量のバッテリーを積んだり、車内電装品を制御したりする必要がある。

C+podも同様に車内電装品を使わなければ航続距離が「142km」と表示されているが、エアコンやヒーターをフルに使うと表示は「55km」に変わる

一気に1/3になるのは、なかなかハードルが高い。
もちろん道路状況や走り方によって航続距離は変わってくる。
電装品を使って快適さを得るか、航続距離を稼ぐか。

急速充電には対応していないので、この判断は非常に難しいところである。

走り心地はCOMSに似ている

リヤにモーターを積んでいるC+pod。
乗った感じはCOMSに近い。

電気自動車のリニア感はあまり感じられず、電動カートの延長戦にあるような印象だ。
ブレーキのタッチもゴーカートのよう。

4輪で走るクルマではあるが、原付と軽自動車の間くらいの存在に思う。
通勤時に最寄り駅までの交通手段として、ちょっと離れたスーパーまで、といった日常の足にはピッタリだけれど。
時速60kmの制限は幹線道路では不安が残るし、きつめの上り坂になると時速60kmを維持するのも大変だった。

今回はカーシェアの利用だったので終わったら充電器にセットする。
ダッシュボードのランプが光ったら終了だ。

まとめ

リーフやテスラのような電気自動車というよりは、COMSから成長したような電気自動車だった。
ハードドアが付いたりエアコンが付いたりと、COMSからは格段に進化している。

もちろん価格も大幅上昇しているが、今回はリース専用車とのこと。
毎月いくらになるのか、自宅の充電設備を整えるのにいくらかかるのか、などと考えることがたくさんだ。