登録有形文化財にも登録されている嘉例川駅

登録有形文化財にも登録されている嘉例川駅

2023-07-04
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観光ガイドや観光協会の資料にも載っている嘉例川(かれいがわ)駅。
鹿児島県霧島市にある肥薩線の無人駅だ。
駅前も舗装されていないような、そんな駅。

近隣に目立つ観光施設もなく、鹿児島空港からの最寄り駅ではあるが歩いて1時間以上かかる。
ただ、歴史的な価値があるのか、観光名所になっているようだ。

開業したのは1903年とのことで、120年ほど前のこと。
木造の駅舎は鹿児島県内最古の駅舎とのこと。

駅の横には、嘉例川駅開業100周年の記念碑がある。

駅舎の中も時代を感じる作りに。
木製のベンチが並んでおり、窓枠も木製だ。

電飾看板は駅舎よりは新しいが、書体はちょっと年代を感じる。

無人駅ということからも分かるように、電車の本数は少なめ。
上りも下りも、1時間に1本あればいいほどだ。

嘉例川駅から鹿児島駅/鹿児島中央駅までは860円。
乗り換えもあり1時間ちょっとかかる。

駅の構造は1面1線の単線仕様。
肥薩線は非電化のため、架線も張られていない。

登録有形文化財記念碑には、寄贈プレートに姶良地区の文字が。
合併して霧島市になる前は、姶良郡隼人町嘉例川がこの駅の住所だ。

この看板もちょっと年代を感じるものだが、霧島市なので合併後に設置か修正されたものだろう。
2005年11月に合併して誕生したのが霧島市で、今では鹿児島県内で鹿児島市に次ぐ2番目に人口が多い市になっている。

ホームドアもなければ、架線もない。
ということで写真がすごく取りやすいのも特徴。
できれば、もっと日のある時間帯に攻めるのがいいと思う。

1時間に1本の列車が到着。
ハイキングがトレッキングか分からないが、駅見学にやってきた人たちでにぎわっている。
が、乗降客数はゼロだった。

日常の足に使う人、旅行できた人、電車を見にきた人、駅を見にきた人。
いろんな人が集まる「駅」という施設は、それだけで楽しい。

たまには、ちょっと遠くの駅を覗きに行きたいものである。