10インチオーバーのタブレットもいいけれど、「何かを見る」だけであれば、8インチのタブレットも使い勝手がいい。もっぱら電子書籍をKindle Unlimitedで読む、もしくはYouTubeを見るくらいの目的だ。
以前は、auが発売していたASUSのAST21を使っていた。2014年に発売されたモデル、6年前に購入したものなので、そろそろ新しいタブレットにしようと思っていたときに見つけたのがHUAWEIのMediaPad M5 lite 8″だ。
格安SIMでお馴染みのmineoで一括26,400円(or 1,100円×24回)で販売している。SIMも追加しようと思っていたところだったので、mineoでまとめて注文。注文より1週間ほどで製品が届いた。
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HUAWEI MediaPad M5 lite 8#
8インチのこのモデルは、横122.2mm×縦204.2mm×厚み8.2mm、本体の重量は300g超とサイズの割に手にずっしりとくる重さ。箱が綺麗なので開封する前から期待させてくれる。
箱を開けると、白い袋に包まれた本体が。
付属品はACアダプタ、USBケーブル、説明書、SIMカード取り出しツール
本体を箱から出す。付属品はACアダプタ、USBケーブル、説明書のクイックスタートガイド、SIMカードを取り出すピン。ちなみにmineoで注文すると、SIMがタブレット本体に刺さった状態でくる。
購入後はすぐに画面保護フィルムを買いたい
画面に傷がつくのは嫌なので、購入後すぐに画面保護フィルムを貼る。フィルムというよる保護ガラスだ。
注意しなければいけないのは、HUAWEIには「MediaPad M5 lite」というタブレットもある。「8″」がつかないこちらのモデルは、画面サイズが10.1インチ。
似たような名前のモデルがあるので購入時には8インチモデルのものを買うように気をつけよう。
飛び出しているレンズ、傷が心配
MediaPad M5 lite 8″には背面にカメラがついている。そのカメラが出っ張っているので、カメラユニットあたりに傷がつきそうだ。
シリコンカバーのようなものを本体全体に装着すれば、この段差はフラットになるかもしれない。ケースやカバーを付けない場合は、カメラの部分が気になってしまう。
反対側はSIMカードを挿入するスロットが点いている。付属のSIM取り出しピンのようなものを穴に押し込むとトレイが取り外せるのだ。また、SIMトレーはmicroSDのスロットにもなっている。
残念ながら充電端子はmicro USB Type-B
残念ながら充電端子はmicro USBだ。最近はUSB Type-Cの機器が増えていることを考えると、この仕様はもったいない。コストとの兼ね合いがあるのだろうけど。
ぜひこれからの製品はUSB Type-Cに対応して頂きたいものです。
MediaPad M5 lite 8″とAST21の比較
左が今回購入したMediaPad M5 lite 8″、右が以前より使っていたAST21。サイズ感はほとんど同じで、戸惑うことは全くない。
本体の質感は、MediaPad M5 lite 8″がメタルで、AST21はプラスチックになっている。
MediaPad M5 lite 8″ | AST21 | |
サイズ | 122.2mm×204.2mm×8.2mm | 123mm×213mm×7.7mm |
重量 | 310g | 301g |
画面サイズ | 8インチ | 8インチ |
解像度 | 1920×1200ドット | 1920×1200ドット |
重量はほんの少し重くなっただけで、今までと同じように持ち運びができる。メーカーは違うがちょうどいい製品だ。
ちなみにRakutenモバイルが使えます
MediaPad M5 lite 8″にRakutenSIMを刺してみると、問題なく利用できる。
もちろんテザリングも可能だ。
タブレットとしてだけでなく、ルーター代わりに使うこともできるのではないだろうか。
ザ・タブレット
既存タブレットのリプレイスで買ったMediaPad M5 lite 8″、以前と同じくらいのものを探しており、mineo回線を増やしたかったので一緒に購入しただけなのだ。
無難におさまっており、特に心配することもない。通勤、旅行のパートナーとして、楽しく本を読ませてくれることになるだろう。
AST21と比べると動作のもたつきもない。これでますます読書ライフが楽しめそうだ。