新しく端末を購入した。HUAWEIのnova lite 3だ。mineo価格で24,000円程度、格安スマホの部類に入るだろう。
なぜこの端末を選んだのか。それはSIMがデュアルスロットで、DSDVに対応しているから。
SIMが2つ入るので、IMEIも2つある。しかもDSDVだから4Gで待ち受けができるというわけです。
まずは中身の確認から
左上から、
- イヤフォン
- USBケーブル
- USBアダプタ
- ケース+説明書
- SIMトレイ取り出しピン
- 本体
と、よくある構成に。ケースが付いてきたのは嬉しい。
ちなみにmineoのシングル回線は020番号で始まっていた。
構成は、au VoLTEとDoCoMoシングル
今回はmineoのSIMは使わない。docomoの純正SIMを使う(シングル契約)
auのSHV31で使っていたVoLTE SIMをスロット1に、docomoのiPadで使っていたシングルSIMをスロット2に入れる。
auは1GBプランなので通信しない設定に、docomoはAPNの設定が必要になる。docomoのAPNは選択肢に無かったので「APN」の箇所に「spmode.ne.jp」と入れただけのAPNを作成。
以前はSIMフリー機の場合、mopera Uの契約が必要だったが、今となっては不要なのだ。APNリストの中にはmineo(Dプラン)のAPNがあった。
用途と設定はこんな感じ
auは昔から使っているので電話番号が必要でデータ定額1だからパケットは使いたくない、docomoはウルトラシェアパック50があるので通信専用、そんな振り分けをしている。
au | docomo | |
差し込んだスロット | スロット1 | スロット2 |
SIMのサイズ | nano SIM | nano SIM |
SIMの契約 | 音声契約 | シングル契約 |
APN設定 | 設定しない | spmode.ne.jp を新設 |
音声 | VoLTE通話可 | – |
SMS | 利用可 | 利用可 |
データ通信 | – | 利用可 |
これでようやく、やりたかったことができた。auでは通信をしないで音声だけ使用する。そんな使い方はしないにせよ、auのVoLTEで通話ができたことはお伝えしたい。