先日、JR東海のプレスリリースで700系新幹線が引退すると発表された。700系新幹線の10、15、16号車は座席でタバコが吸える喫煙席だ。そんな700系新幹線の運行も2020年3月8日で終了する。
座席でタバコが吸える列車。今では随分と少なくなった。昔は飛行機内でもタバコが吸えたのに。
そんな座席喫煙が許されている列車が、また一つ消えようとしている。
それが近鉄特急だ。一部の特急列車は1号車や5号車の座席でタバコを吸うことができた。デッキにある喫煙スペースではなく。その座席喫煙が2020年2月1日から全廃される。
ほとんどの特急でデッキに喫煙室が設置され、そこでタバコを吸うことができるようになる。
また特急の種別、種類によって喫煙室の場所が変わるので、気をつけたいところ。とはいえ、近鉄は全席指定の特急ばかりなので、指定席券を買うときに喫煙室有り/無しで判断できそうだ。
喫煙することをオススメしているわけではないが、過去に許されていたものが無くなっていくのは。これもやっぱり時代の流れなんだな、なんて思ってしまう。僕自身はタバコを吸わないのでいいんだけれど。
詳しくは近鉄の公式ホームページ内にあるプレスリリースををご覧下さい。