MOMO(9200形)に乗る@岡山電気軌道の低床新型モデル

MOMO(9200形)に乗る@岡山電気軌道の低床新型モデル

2018-04-28
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路面電車って2種類あるんですよ。
昔っぽいモデルと、今っぽいモデル。

今回の岡山電気軌道だけでなく、広島や札幌、豊橋の路面電車にも新旧モデルが走っています。
新モデルは低床仕様で車いすの方が乗りやすくなっていたり、外国っいデザインが特徴です。

左が旧モデル、右が新モデル

旧モデルは50年前に走っていても馴染むデザインです。
ちなみに作られたのは30年ほど前とのこと。

右の電車は2011年に導入されていますが、この基本モデルは2002年に導入されています。

約40分に1本走っている新型車両

これは東山駅に掲出されている時刻表です。
赤網掛けの時刻に新型車両が発車します。
約40分おきなので、狙いを定めて乗るしかないですね。

ちなみに曜日によって運行している、していないがありますのでご注意ください。

東山駅前での9200形

なかは近代的な作りで電車の運転席とは思えない。
こちら側は進行方向後ろ向きの車窓だ。

木製のベンチシート、壁面ライト、オシャレに仕上がっている。

連接バスのように途中で折れ曲がる仕組み。
左が直進時、右が左カーブ時だ。

独特なボタン

降車時はバスのようにボタンを押さなければいけない。
そのボタンが、なんとも言えない趣のあるボタンだ。

まるで緊急停止ボタンのようで、押すのをためらってしまいそう。

目立った計器もない

右にある黒い頭のレバーがマスコン+ブレーキ。
国内で見かける列車用のレバーとは全く違う印象だ。

ボートを操作するような雰囲気がある。

途中でMOMOと合流

たまたまタイミングが良かったからだろう。
清輝橋方面からきたMOMOが後ろにに。

岡山駅前の降車ホームで降りた後は、出発ホームへ。
左側は東山駅、右側は清輝橋駅に向かうようです。

路面電車は非日常でした。
しかも新型車両は乗っているだけでウキウキします。
車いすにも対応した丁寧な自動ドア、車内に施された装飾、緊急停止しそうな降車ボタン。
40分に1回しか乗ることができませんが、この車両を狙っていくのもありですね。

岡山電気軌道以外の新型路面電車も攻めてみたいものです。