六甲アイランドにある阪九フェリーの神戸乗り場へ

六甲アイランドにある阪九フェリーの神戸乗り場へ

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フェリーの乗り方はまだ慣れない。
電車の乗り方というより、飛行機の乗り方に近い。

出発時間の数分前に到着しても、難儀することがある。
おおよそ30分から1時間ほど前にフェリー乗り場に到着しておくのだとか。

今回は出港時刻の2時間前に到着した。
少し早めの到着だった。
ちなみに阪九フェリーの神戸側乗り場は、09:00からオープンしているが、閉まるのは最終便の出航時刻。

フェリーの予約自体はインターネットでできるが、それを乗船券に引き換えなければいけない。
インターネット予約をしていない方は、乗船名簿を記入しなければならいのは、なんだか珍しいところ。

窓口に並んで、乗車券を受け取る。

これもフェリーのあるあるだが、普通の自動車とバス・トラックは料金が違う。
普通車でも、キャンピングトレーラーなどを牽引している場合は、バス・トラック料金になるとか。

客船なら別かもしれないが、カーフェリーはトラックドライバーに優しい印象。

フェリーターミナルで船に乗るのを待つ自動車やトラック。
運転手さんと一緒にフェリーに乗る場合もあれば、車両だけを回送するように乗せることもある。
トレーラーなどの場合は、後ろの荷物部分だけをフェリーに乗せることだってあるとか。

高速バスの待合室より立派だけれど、空港よりは簡素な感じの待合室に。
売店もあるが、日曜日~木曜日は15:00~18:20、金曜日・土曜日は16:00~19:50の営業と、フェリーの出発に合わせたものになる。

左手奥が売店、右手は待合スペースになっている。
あちこちにコンセントがあるとか、テーブルがあるとか、というわけではない。
昭和63年に建てられたフェリー乗り場らしい作りに。

コイン式のマッサージチェアは設置があった。
キッズスペースもあったが、新型コロナウイルス感染症対策の影響で使用不可に。

乗船口へは階段、エスカレーターの他にエレベーターもあるから安心。
出発ではなく到着の際は階段を使って降りることになるだろう。

出航の1時間前、看板が乗船中に変わると、船に乗ることができる。
船に乗れば、部屋でくつろぐこともできるし、お風呂に入ることも、レストランで食事をすることもできる。
このあたりが電車とは違うところで、出発までの時間を楽しむことができるのだ。

船に乗る橋のことも、飛行機と同じくボーディングブリッジというらしい。
フェリーの下の方はクルマを駐車するスペースなので、人は5階からの搭乗となる。

まさに飛行機に乗るときと同じような雰囲気でフェリーへ。

フェリー側からみたボーディングブリッジ。
フェリー乗り場は、1階が発券窓口、2階が売店に待合スペース、3階が乗船口となっており、フェリーの5階部分につながる。

ウェルカムのカーペットでお出迎え。
これから12時間近い船旅が始まるのだ。