アイランド北口から六甲アイランドフェリーターミナルへ、神戸フェリーバスに乗って

アイランド北口から六甲アイランドフェリーターミナルへ、神戸フェリーバスに乗って

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日本の主要な国際貿易港でもある神戸港。
ポートアイランドや、神戸空港なども含めて神戸港というのだとか。

その神戸港には3つのフェリーターミナルがある。
今回は、3つの中で一番東に位置する六甲アイランドフェリーターミナルへ行くことに。

六甲ライナー「アイランド北口」駅がスタート

神戸には新交通システムが2つある。
東側にあるのが今回乗車した六甲ライナー、西側にあるのが神戸空港まで続くポートライナーだ。

六甲ライナーは、JR西日本の住吉駅、阪神電車の魚崎駅と接続がある。
今回の六甲アイランドフェリーターミナルまで行くバスは、阪神御影駅、阪急御影駅、JR住吉駅、六甲ライナーアイランド北口駅と経由するため、JR住吉駅から乗車しても問題ない。
が、今回はアイランド北口駅まで行くことに。

親切な看板に助けられて

改札から出てすぐのところに、ちゃんと看板があるくらい当たり前の路線なのだろう。
駅出口には「フェリー連絡バスのりば」と書かれている。

迷ったらどうしようか、なんて考えていたけれど、そんな心配はいらない。

駅を出たとしても、あちこちに看板が設置されている。
さんふらわあに乗って大分に行くのも、阪九フェリーに乗って北九州の新門司港に行くのも同じバス停で待っていればいい。

看板通りに進むと薄暗い階段を通ることになるので、心配な人はスロープやエレベーターで降りてしまおう。

階段を降りてすぐのところにフェリー連絡用のバス乗り場がある。
屋根は付いているけれど、待合スペースのようなものはない。
トイレは事前に済ませておいたほうがよさそうだ。

バスは普通の路線バス

御影駅や住吉駅を経由したバスがやってくる。
奥の方に見えるのは六甲ライナーの高架だ。

トランクルームなどもないので、荷物は頑張って積むしかない。
ちなみに御影駅や住吉駅から乗車するとフェリー埠頭まで230円だが、アイランド北口駅から乗車する場合は無料になる。

まずは大分に向かうフェリーさんふらわあから

2つの行き先のフェリーに対して、連絡バスは1つしかないので降りるのを間違えないように。
大分行きのフェリーさんふらわあに乗る人は、先に降りることになる。

新門司港行きの阪九フェリーに乗る人は、次のバス停で降りるように。
といっても2つのフェリーは隣同士なので、歩いて移動することもできるけれど、無駄なことは避けたい。

左側がさんふらわあで右側が阪九フェリー。

終点まで乗ると、阪九フェリーのフェリー乗り場に

阪九フェリーのりばは終点で降りる。
建物の目の前でバスが止まるので、多少の雨でもへっちゃらだろう。
このあと、フェリーの乗船手続きをして、北九州に向かうこととなる。

周囲に便利な施設はなく、館内にも簡単なお土産屋さんしかない。
あとはフェリーに乗るだけ、くらいな気持ちでくるのがいい。

フェリーの中で、お土産も買えるし、レストランで食事もできるので、大きな問題ではないけれど。

ということで、六甲ライナーのアイランド北口駅からバスに乗って10分弱。
日曜日~木曜日と金曜日・土曜日ではフェリーの出発時刻が違うため、バスの時刻も違うのでちゃんとチェックしておこう。

また、早く着きすぎてもフェリーには1時間ほど前から乗船することができる。
余裕を持って行動しても、カバーしてくれそうだ。