#もじ鉄 という遊び方。「もじ急行」というサイトに魅せられて #もじ鉄とわたし

#もじ鉄 という遊び方。「もじ急行」というサイトに魅せられて #もじ鉄とわたし

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 鉄道マニアと”もじ鉄”

よく使う移動手段は鉄道だ。
小さなころから鉄道とは縁がある。

10段階で言うなら、レベル6~7くらいの鉄道マニアだろう。
このブログでも、何度か鉄道を紹介している。

とにかく鉄道に乗るのが好きな「乗り鉄」
カメラ片手に写真を撮りまくる「撮り鉄」
引退列車が好きな「葬式鉄」や、走行音、モーター音などが好きな「音鉄」

いろんなジャンルがある中で、最近のお気に入りは「もじ鉄」だ。

「もじ鉄」って?

僕が大好きなウェブサイトの一つ
もじ急行」には、次のように書いてある。

「鉄道と文字・サインシステムが好き」という一瞬のハテナマークを禁じ得ないコアなジャンル。
きっと鉄道と文字が好きな人はたくさんいるはず。
(略)
そんな素敵な人たち、素敵な趣味を勝手ながらに「もじ鉄」と名づけ

まさに文字やサイン看板が好きな人たちのことを指すのだ。

僕にとってのお子様ランチ

僕は鉄道が好き、日々お世話になっていることもある。
駅も好き、建築が好き、人が集まるターミナル、ハブとなっている存在感が好き。
デザインも好き、グラフィックデザイン、プロダクトデザインが好き。

そんな僕の好きなものが全部楽しめるのが「もじ鉄」ではないだろうか。
好きなモノが勢ぞろいしているコレを、僕は「まるでお子様ランチのようだ」と言う。

もじ急行の素晴らしさ

そんな「もじ鉄」というジャンル、楽しさを教えてくれたのは、前述のもじ急行
石川祐基さんというデザイナーさんが運営されているとのこと。
また石川さんは「撮り鉄」とのことで、サイトに掲載されている写真が素晴らしすぎるのだ。

少し青みがかった、押し入れから出してきたネガのような色合い。
看板ロゴのフォント解説、その解説画像が出版物のような雰囲気を醸し出している。

イタリック調の文字を、エイヤっと真っ直ぐに起こして解説してみたり。
とにかく解説、フォントの遊び方がスゴい。

デザイナーさんなだけあるぞ、これは見ごたえたっぷりなのだ。

もじ急行ウェブサイトより

文章にも引き込まれる

やっぱり鉄道が好きな石川さん。
どこのページを見ても、解説、文章が分かりやすい。
写真から伝わる空気感と共に、その空気をキレイに混じり気なく運んできた文字。

ウェブサイトに石川さんの世界がキレイに出来上がっているのだ。
文章を読むだけで、そこに写真が加わることで、石川さんのことを大好きになってしまった。

ハッシュタグは #もじ鉄

ツイッターで、ハッシュタグ「#もじ鉄」を検索すると、たくさんの看板が見つかるだろう。
そのフォントの違い、歴史、美しさや煌びやかさ。

何十年も前の看板だったり、先日架け替えられた新しいものもあったり。
日本全国にはこんなにもたくさんの「もじ」があったんだなと。
どんどん興味が深まっていく。

僕もいくつか投稿させて頂いた。

こうやって、好きなことを体系的に取り扱えるって素敵だな。
僕は「もじ鉄」も「もじ急行」も大好き。

こんな素敵な世界が、もっと広がればいいなぁと思ってしまう。

リンク

もじ急行

もじ急行の石川さんツイッター