こんにちは、スズキ(@acogale)です。
先日、香川県の離島 男木島で開催されたWordCamp男木島に参加してきました。
今までのWordCampとは違った新鮮なイベントだったんです。
写真を交えて、当日の様子をご紹介します。
また、別のブログで運営メンバーの皆さんのポテンシャルすごい!!という記事も書いていますので、そちらもご覧頂ければと。
「イベント」の完成度が高かったWordCamp男木島 #WCOgijima - ちゃんとやれ!
目次
まずは香川県にある高松駅へ
名古屋07:06発 のぞみ97号に乗り岡山へ、岡山からは09:05発 マリンライナー15号に乗る。
途中、瀬戸大橋を渡って終着駅の高松まで。
高松駅を降りたところで、今回のWordCamp男木島のスタッフさんが出迎えてくれた。
写真のモデルになってくださって、ありがとうございました。
高松港からチャーターフェリーで移動
高松駅から徒歩数分のところにある高松港旅客ターミナルビル。
ここを超えたところで受付をし、いざフェリーにのる。
WordCamp男木島のバナーが掲げられているフェリー。
テンション爆あげ!!しかも乗っている人みんながWordCamp男木島にいくのだから、簡単に仲良くなれてしまう。
いよいよ男木島に到着
フェリーが出航してから30分、瀬戸内海に浮かぶ男木島に到着。
今回のスタッフさんは赤いスタッフTシャツを着用、港で出迎えてくださった。
研修施設はない、会場は小中学校の体育館
高松市立男木小・中学校の体育館が今回の会場だ。
普通の体育館だから冷房設備もない。
工場にあるようなオレンジ色の羽が回っているような扇風機がたくさん並べられている。
11:30 最初のセッションが始まる
11:30、予定通りにセッションがスタート。
今回は1トラックのセッションなので、みんなが同じセッションを見ることになる。
250人が入った会場は、当日の暑さと参加者のパワーで熱気むんむんになっていた。
ランチタイムはお弁当が配られる。
体育館でお弁当を食べるなんて、何年ぶりのことだろう。
午後もセッションが続く
会場の環境からも分かるように、Wi-Fiや電源設備が整っているわけでもない。
ただ、ここで話されるのはWordPressに関することばかり。
WodPress活用術や、アクセシビリティ、サーバーの選び方など。
このちょっとしたギャップも、WordCamp男木島の味わいだったと感じた。
お子様向けのワークショップも
会場の外でも参加者が交流を深めている。
その中にお子様向けのワークショップが。
聞いてみると、子供じゃなくても参加できるようなので、僕も参加することに。
いりこ出汁を作るワークショップだ。
いりこの頭と胴をバラして、臭みのある箇所を取り除いて。
なんてことをやっていたら完成した「オレのだし」
後ろに写る北海道からきた某社長とともに、素敵なひとときを過ごす。
塗り絵をする機会も、おじさんになるとめっきり減るものだ。
島内を散歩して懇親会会場へ
無事にセッションが終わると懇親会がスタートする。
が、なにせ小・中学校の体育館、場所を変えての懇親会となった。
男木島の北側にはキャンプ場がある。そこでバーベキューの懇親会が開催されるのだ。
険しい道を30分ほど歩くと見えてくる灯台。
あそこが今回の懇親会会場。
暑い中、海を眺めて30分歩く。
修行のような懇親会への道のりだったが、今となってはいい思い出。
バーベキューで大盛り上がり
暑い、セッションで頭をいっぱい使った、30分頑張って歩いた。
あとは飲んで食べるだけ!!
この勢いで始まった懇親会、全てが解放されたような気分で、とにかく盛り上がる。
ベーコンを固まりのまま焼いてみたり、いっせいに網の上の肉を狙っていたり。
骨付き肉や、味付け肉など、とにかくボリュームたっぷりなバーベキュー。
飲み物もたくさん用意され、大満足の懇親会だった。
海を眺める、そしてチルトアウト
遊泳はできないが、キャンプ場の目の前は海。
日の入りは19:00過ぎ。
18:00から始まった懇親会がひと段落したころ。
仲間同士で話をするメンバーもいれば、夕日に感動するメンバーもいる。
瀬戸内に沈む太陽を見ることができるだけで、僕のテンションは上がっていた。
前日は伊勢志摩で日の出を見ることができ、今回は瀬戸内で日の入りを見ることができる。
懇親会に参加してよかった、と思う瞬間でもあった。
日が沈んでも盛り上がる会場
太陽が沈み、空の色もオレンジから濃紺へ。
会場は、まだまだ盛り上がっている。
昭和57年に寄贈されたテントを眺めながら。
昼間よりは落ち着いたトークに花を咲かせる。
全てが終わった21:00
この後、キャンプ場に泊まる参加者と、高松に帰る参加者が。
僕は高松に帰る組だったので、ここでお開きに。
この1日は濃密な1日だった。。
WordPressの知識が深まり、暑い日常を実感し、瀬戸内の風景に魅せられ、星空の下を歩く。
それを、自分一人で楽しむのではなく、一緒に参加したみんなで楽しむことができる。
海上タクシーで高松に戻る
21:30、男木島の桟橋から海上タクシーが出航する。
11:00に男木島に到着し10時間30分。
全力で楽しんだイベントも、もう終わりだった。
海上タクシーで15分ほど進む。
まだ、男木島と高松港の間くらいの場所。
前を見ると夜空がうっすらと街の明かりに照らされている。
後ろを振り返ると。
そこには真っ暗なな中に光る灯台、満天の星空。
同じ高松市でも、これだけ環境が違うものかと、改めて目の前の現実に驚いた。
男木島で見れる星空は、高松では見られないのかもしれない。
そんなことを考えていると、海上タクシーは無事に高松港へ。
大きなトラブルもなく、無事に終わったこと。
天候にも左右される環境で、最後までやりきったこと。
全部ひっくるめて、すごく素敵なイベントだった。
この「素敵さ」の裏には、半年以上も前からコツコツ積み重ねてきた運営の方の苦労や努力が隠れている。
とにかく満足だった7月15日、WordCamp男木島は最高のイベントでした。