せっかく映画を観るなら、綺麗なところで見たいと思うのは自然なことだと思う。
一定の規格のもので設計された映画館は、IMAXだとかDolby Cinemaだとか、そういったラベルがついていることがある。
その中で、今回はIMAXについて。
このIMAXシリーズで、最上位モデルはIMAXレーザー/GTテクノロジーだが、日本では109シネマズ大阪エキスポシティ、グランドシネマサンシャイン池袋の2カ所のみ。
超巨大なスクリーンと充実した音響で、臨場感あふれる映画を楽しめるとか。
その一つ下のシリーズとしてあるのがIMAXレーザー。
4Kの解像度、12chの音響で、こちらは日本に30カ所ほど存在する。
IMAXの特徴はスクリーンが上下方向に長いこと。
通常の映画であれば、16:9の横長スクリーンだが、IMAXの場合は1.43:1、1.90:1と通常の映画スクリーンに比べて縦長なのだ。
通常の映画よりも情報量が多く、しかもその映像は吸い込まれるくらいに綺麗だったりで。
平面のスクリーンに映っている映像の奥行き感が感じられる。
立派な音響で、包み込まれるような印象も。
IMAXは追加料金が必要なこともあるけれど、その追加分に見合っただけのリターンはあると思っている。
普段、よく行くイオンシネマは、一番見やすい席がプレミアシートが用意されている。
肘掛けがそれぞれ設置されていて、厚みのあるシートに座れることもメリット。
一番いい位置が分かるのだから、たまには追加料金もありだろう。
2時間以上座っていることもある映画、座席はそれなりに重要な項目の一つだ。
せっかく映画館で見るなら、いいシステムといい座席で。
没頭できる映像と、お腹に響く音響が、非日常を楽しませてくれる。
映画館と家のテレビは全く違うモノ。
せっかくなら映画館で楽しんでいたい。