タイムズのカーシェアでフリード(ホンダ)を借りてみる

タイムズのカーシェアでフリード(ホンダ)を借りてみる

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カーシェアリング大手のタイムズカーシェア。
全国のあちこちにステーションがあること、借りられる車種が豊富なことが大きなメリット。

車種による料金は3段階になっており、区分はベーシッククラス、ミドルクラス、プレミアムクラス。
今回ご紹介するフリードは真ん中のミドルクラス。15分330円で利用できる車種だ。

2WDと4WDのモデルが存在し、2WDは7人乗り。コンパクトな車種、かつ7人乗れるのは使い勝手がいい。

フリードという車種がファミリー層がターゲットなのだろう。小さな気遣いが感じられる。
車内にはミラーが2つ、いわゆるバックミラーと、車内用のミラー。車内用のミラーは広範囲を映し出して、後席の様子がよくわかる。

もちろん後部ドアは電動のスライドドア。車線逸脱警告機能や、衝突防止のブレーキなど、安全設備もついている車種だ。

また、クルーズコントロールも装備している。車間距離も調整し、道路のカーブに合わせてハンドルアシストしてくれる。至れり尽くせり。

また、面白い機能として、バックギアやドライブギアにいれたタイミングでハンドルの切れ角がディスプレイに表示される。ハンドルが真っ直ぐなのか、右に左に切ってあるのか。ディスプレイで分かるのは面白い機能。

カーナビにはUSBケーブルとイヤホンケーブルがつながっている。Bluetoothで音楽を流すことも可能だが、イヤホン端子からでも可。USBメモリにMP3などを保存しておけば、それを再生デバイスとして使うこともできる。

ドリンクホルダはドア横、エアコンの吹き出し口だけじゃなく、センターパネルにもある。
その下には小さなテーブル。シガーライターはさらに下に用意されている。

後席は3人掛け、最高席は2人掛け。大開口のスライドドアのおかげで乗り降りはしやすい。
たとえカーシェアだとしても、複数人で出掛ける予定があるときは、選択肢のひとつになる。

最後部の座席は左右に跳ね上げることもできる。また、2列目の席は前方に折りたたむことができ、前席2名のスタイルにすれば荷物もしっかりと入れることができる。

後席の座席を全て格納した状態。
エンジンは1,500ccなので、重いモノを載せるとキビキビ走らないのはしょうがない。
それでも、コンパクトさと、座席レイアウトの豊富さで便利に使えるものだと思っている。

ちなみにこの日は市街地を約100km走り、メーターの燃費計によると15.0km/l。
カーシェアは燃料代も込みなので、燃費について神経質になる必要はないが。ご参考までに。