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観光地へ行くより、収穫祭へ行く
こんにちは、スズキ(@acogale)です。友人は「お試し移住プロジェクト」で十和田市に3週間滞在しています。その友人に誘われて青森県十和田市に行ってきました。ノープランの2泊3日、下調べもしないまま行った十和田市で出会ったのは農協の収穫祭だったんです。
滞在場所から徒歩10分の場所で開催されていた収穫祭、観光地へ行くより大きな収穫がありました。
地元の収穫祭らしいステージイベント
地元のお祭り感がとても伝わってくるステージイベント。小学生が衣装を纏いダンスをする姿、久しぶりにじっくりと見入ってしまいました。
農協らしい食育クイズラリーも。
お祭りと言えば屋台!
行列ができている屋台をはじめ、会場内には色々な種類の食べ物が。お祭り気分を楽しむには食べるしかない!!
青森、東北らしい食べ物ばかりで、大満足です。
こちらはきりたんぽ。専用の焼き台があることに驚きながらも、それが炭火であることに更にびっくり。
十和田市は蕎麦が有名!?郷土料理「そばもち」を堪能
青森県商工会連合会のホームページによると、「そばもち」は青森県南部、上北郡七戸町あたりの郷土料理だとか。
そば、麦の産地だった南部地方、そば粉を練って囲炉裏で焼くそばもちは欠かせない郷土料理。
のぼりにも書いてある「ジュネ」とはエゴマのこと。そば粉と片栗粉をよくこねてじっくりと焼く。そんな郷土料理を食べることができた。
左側がそば、右側が麦、どちらもジュネ(エゴマ)のたれがかかっている。
ぎっしりとそば粉が詰まっており、香りを存分に楽しむことができた。
馬も有名ということで、馬鍋も。
お祭りの定番、串焼き!
焼き鳥と、地元名産のねぎのセット。
新米のおにぎりも購入し、贅沢なランチを楽しむことができた。
さすが農協の収穫祭!!
ガーリックポークは人気の大行列
ひとつひとつ丁寧に、こちらも炭火で美味しく焼いてくれています。
地元の味噌ラーメンを食べることができたり、青森名産のりんごジュースも買うことができました。
地元の食べ物に囲まれて、優雅な休日を
観光地に行くのも旅行の楽しみ。それだけではなく、地元のお祭りに行くのも旅行の楽しみだと改めて実感した。
名産品をお手ごろ価格で食べられ、食事スペースで隣に座ったおばちゃまと会話が弾み、お腹もいっぱいになる。
いつもは一人で旅行しても定番ルートを巡り、誰とも話さないことが多い。今回の収穫祭は、地元の方の日常に飛び込める大きなキッカケになったのだ。
僕自身も、大きな気付きと学びがあり、立派な収穫になった。
農業なくして文化なし
収穫祭のおかげで、十和田市が楽しくなった。農家、農業が多い地域だからこその楽しみ方があった。
まさに「農業なくして文化なし」なんだなと。充実した1日になったのだ。
参考
JA十和田おいらせ