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京都鉄道博物館
2016年4月に京都市下京区にオープンした京都鉄道博物館。西日本で屈指の規模を誇る鉄道の博物館だ。
オープンしてから2年半経った平日の午後、関西方面へ行く用事があったので立ち寄ってみた。館内は新しく広い、平日の午後ならゆっくりと展示物を眺めることもできたのだ。全3回に渡ってお送りする。今回はその2回目
施設概要
名称…京都鉄道博物館
住所…京都市下京区観喜寺町
開館時間…10:00~17:30(※入館は17:00まで)
入館料金…一般1,200円、大学生・高校生1,000円、中学生・小学生500円、幼児(3歳以上)200円、その他割引等有り
休館日…祝日を除く毎週水曜日、年末年始
公式HP…http://www.kyotorailwaymuseum.jp/
これは外せない!!運転シミュレータ
鉄道の博物館で欠かせないアトラクションといえば、運転シミュレータだ。実際の運転台に座って操作する楽しさを味わえる。京都鉄道博物館にも運転シミュレータがあるが、その整理券の入州方法は抽選になるのだ。
抽選は1日6回、時間が決められているので間違えないように
整理券の抽選は1日6回、時間帯によって当選人数も違うので、よいタイミングで行こう。抽選には京都鉄道博物館の入場券が必要だ。
<2018年12月23日時点の抽選時刻>
発券時間 | 当選発表 | 当選人数 | 体験時間 | |
1回目 | ~10:25 | 10:30 | 48人 | 10:40~ |
2回目 | ~11:35 | 11:40 | 48人 | 11:50~ |
3回目 | ~12:55 | 13:00 | 48人 | 13:10~ |
4回目 | ~14:05 | 14:10 | 48人 | 14:20~ |
5回目 | ~15:25 | 15:30 | 40人 | 15:40~ |
6回目 | ~16:15 | 16:20 | 32人 | 16:30~ |
今回は3回目の抽選に参加。平日ということもあってか、当選確率は非常に高かった。無事に僕も運転シミュレータを体験できることに!
体験時刻や運転台が決まっているので、間違えないように
ディスプレイに抽選札の番号が表示されていたら、整理券に交換してもらえる。この日は13時50分からの運転台2が当たった。時刻も運転台も決まっているので変更できない。新幹線を運転してみたいと思っていても、それが叶うかは運しだいなのだ。
運転シミュレータでは、時刻表と運転マニュアルが渡される。本格的なつくりにニヤニヤしてしまうところ。EBスイッチまでついているのは、さすが!と思ってしまう。
こちらが運転台2だ。よくある2ハンドル型の運転席になっている。
残念なのは速度計や圧力計が液晶表示なところ。リアルに針が動くメーターが欲しかったですね。
ピッタリな位置で停止できたのはいい思い出。
調子に乗るな!軌道自転車体験
500系の車両横に設置されている線路、この上を走ることができる自転車がある。平日の12時~13時を除く10時~16時30分に体験できる。この日は待ち時間0分だった。
黄色い2人乗りのような自転車に乗り、新幹線の車両1両分を走る。これが全く進まない。また、子どもが体験しやすいサドルの高さになっているのか、すごく漕ぎづらい。そんな中、調子にのってフル回転でペダルを回していたら。足がガクガクになってしまった。無念。
通路からもしっかり見られるので、記念撮影にはピッタリだろう。でも足がすごく疲れるので注意が必要。
きっぷを買ったり、マルスの操作をしたり
京都鉄道博物館ではきっぷを買う体験もできる。無料できっぷが買えるのは珍しい体験。
少し動きの遅いスケルトン改札にきっぷを通すと、きっぷの動きがよく見えるのも面白い。
このきっぷにちょっとした変化が表れるのでお楽しみに!
マルス体験では指定席券の発券作業ができる。
きのさき1号の指定席券、まさに時刻表通り。きのさき1号は京都駅を7時32分に出発し和田山駅に9時16分に到着する。残念ながら城崎温泉までは連れて行ってくれないようだ。
昔のマルスは展示のみ、触ることはできないが、ボタン1つ1つが懐かしい雰囲気だ。
信号機や非常ボタンを試せる展示も
ドキドキしながら押すことができる非常ボタン、音と光で警告してくれます。
ドアの開け閉め体験
あまり知られていないのがドアの開け閉め体験ができること。オレンジ色の車内、奥のほうにあるのがドアの開け閉め体験だ。中央に運転台と回転する車輪があるので、運転手気分を楽しんだあとは車掌気分を楽しもう。
こちらでは、車輪が軽くスムーズに動くことを体験できる。
お腹が減ったらゴハンも食べたい!
本館2階には休憩所とレストランが。ランチメニューからおつまみ、ビールなども楽しめる。
こちらがドクターイエローハヤシライス、1,100円。
休憩室は広く清潔、線路沿いに窓があり開放感も抜群ですね。
窓からは新幹線が見えたり、
貨物列車が見えたり、
回送中と思われる大阪環状線の323系が。
レストランも鉄分多め、1日楽しめる鉄道博物館でした。
施設概要
名称…京都鉄道博物館
住所…京都市下京区観喜寺町
開館時間…10:00~17:30(※入館は17:00まで)
入館料金…一般1,200円、大学生・高校生1,000円、中学生・小学生500円、幼児(3歳以上)200円、その他割引等有り
休館日…祝日を除く毎週水曜日、年末年始
公式HP…http://www.kyotorailwaymuseum.jp/