京都鉄道博物館の体験アトラクションをご紹介

京都鉄道博物館の体験アトラクションをご紹介

2018-12-23
スポンサーリンク

京都鉄道博物館

2016年4月に京都市下京区にオープンした京都鉄道博物館。西日本で屈指の規模を誇る鉄道の博物館だ。

オープンしてから2年半経った平日の午後、関西方面へ行く用事があったので立ち寄ってみた。館内は新しく広い、平日の午後ならゆっくりと展示物を眺めることもできたのだ。全3回に渡ってお送りする。今回はその2回目

京都鉄道博物館の混雑はどれくらい?平日ならビックリするくらい快適!

京都市下京区にある京都鉄道博物館、オープンから2年半経った平日の午後に訪問してきました。
blog.aco-gale.com

施設概要

名称…京都鉄道博物館
住所…京都市下京区観喜寺町
開館時間…10:00~17:30(※入館は17:00まで)
入館料金…一般1,200円、大学生・高校生1,000円、中学生・小学生500円、幼児(3歳以上)200円、その他割引等有り
休館日…祝日を除く毎週水曜日、年末年始
公式HP…http://www.kyotorailwaymuseum.jp/

これは外せない!!運転シミュレータ

鉄道の博物館で欠かせないアトラクションといえば、運転シミュレータだ。実際の運転台に座って操作する楽しさを味わえる。京都鉄道博物館にも運転シミュレータがあるが、その整理券の入州方法は抽選になるのだ。

抽選は1日6回、時間が決められているので間違えないように

整理券の抽選は1日6回、時間帯によって当選人数も違うので、よいタイミングで行こう。抽選には京都鉄道博物館の入場券が必要だ。

<2018年12月23日時点の抽選時刻>

発券時間 当選発表 当選人数 体験時間
1回目 ~10:25 10:30 48人 10:40~
2回目 ~11:35 11:40 48人 11:50~
3回目 ~12:55 13:00 48人 13:10~
4回目 ~14:05 14:10 48人 14:20~
5回目 ~15:25 15:30 40人 15:40~
6回目 ~16:15 16:20 32人 16:30~

今回は3回目の抽選に参加。平日ということもあってか、当選確率は非常に高かった。無事に僕も運転シミュレータを体験できることに!

体験時刻や運転台が決まっているので、間違えないように

ディスプレイに抽選札の番号が表示されていたら、整理券に交換してもらえる。この日は13時50分からの運転台2が当たった。時刻も運転台も決まっているので変更できない。新幹線を運転してみたいと思っていても、それが叶うかは運しだいなのだ。

運転シミュレータでは、時刻表と運転マニュアルが渡される。本格的なつくりにニヤニヤしてしまうところ。EBスイッチまでついているのは、さすが!と思ってしまう。

こちらが運転台2だ。よくある2ハンドル型の運転席になっている。

残念なのは速度計や圧力計が液晶表示なところ。リアルに針が動くメーターが欲しかったですね。

ピッタリな位置で停止できたのはいい思い出。

調子に乗るな!軌道自転車体験

500系の車両横に設置されている線路、この上を走ることができる自転車がある。平日の12時~13時を除く10時~16時30分に体験できる。この日は待ち時間0分だった。

黄色い2人乗りのような自転車に乗り、新幹線の車両1両分を走る。これが全く進まない。また、子どもが体験しやすいサドルの高さになっているのか、すごく漕ぎづらい。そんな中、調子にのってフル回転でペダルを回していたら。足がガクガクになってしまった。無念。

通路からもしっかり見られるので、記念撮影にはピッタリだろう。でも足がすごく疲れるので注意が必要。

きっぷを買ったり、マルスの操作をしたり

京都鉄道博物館ではきっぷを買う体験もできる。無料できっぷが買えるのは珍しい体験。

少し動きの遅いスケルトン改札にきっぷを通すと、きっぷの動きがよく見えるのも面白い。

このきっぷにちょっとした変化が表れるのでお楽しみに!

マルス体験では指定席券の発券作業ができる。

きのさき1号の指定席券、まさに時刻表通り。きのさき1号は京都駅を7時32分に出発し和田山駅に9時16分に到着する。残念ながら城崎温泉までは連れて行ってくれないようだ。

昔のマルスは展示のみ、触ることはできないが、ボタン1つ1つが懐かしい雰囲気だ。

信号機や非常ボタンを試せる展示も

ドキドキしながら押すことができる非常ボタン、音と光で警告してくれます。

ドアの開け閉め体験

あまり知られていないのがドアの開け閉め体験ができること。オレンジ色の車内、奥のほうにあるのがドアの開け閉め体験だ。中央に運転台と回転する車輪があるので、運転手気分を楽しんだあとは車掌気分を楽しもう。

こちらでは、車輪が軽くスムーズに動くことを体験できる。

お腹が減ったらゴハンも食べたい!

本館2階には休憩所とレストランが。ランチメニューからおつまみ、ビールなども楽しめる。

こちらがドクターイエローハヤシライス、1,100円。

休憩室は広く清潔、線路沿いに窓があり開放感も抜群ですね。

窓からは新幹線が見えたり、

貨物列車が見えたり、

回送中と思われる大阪環状線の323系が。

レストランも鉄分多め、1日楽しめる鉄道博物館でした。

施設概要

名称…京都鉄道博物館
住所…京都市下京区観喜寺町
開館時間…10:00~17:30(※入館は17:00まで)
入館料金…一般1,200円、大学生・高校生1,000円、中学生・小学生500円、幼児(3歳以上)200円、その他割引等有り
休館日…祝日を除く毎週水曜日、年末年始
公式HP…http://www.kyotorailwaymuseum.jp/