マスク需要の急増により、あのシャープがマスクを作り出したのは昨年のこと。
家電を売っていた会社がマスクを作るだなんて。といっても、シャープはシャープペンシルを作っていたし。
動力式織機を作っていた会社が自動車を作るようになったり、大学の研究室向けに翻訳サービスをしていた会社がサプリメントや化粧品を製造するようになったりしたこともあるので、家電メーカーがマスクを作ることなんて想定内かもしれない。
あのパナソニックも個人向けにマスクを販売したのだから。
さて、抽選販売されていたシャープのマスクが定期便サービスを始めた。抽選ではなく申込者全員に届けてくれるという。
送料込みで、30枚入り1,650円。巷にマスクが出回るようになった今、強気な値段設定だと思うけれど、それでも買ってみようかな、なんて思うのは、ネタにしたい気持ちが強いからだろう。
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ゆうパケット便で届くシャープの定期配送マスク。ポストに投函されるので、直接受け取る必要がないんですよ!と言われても、ウチのポストには入らず。結局のところ再配達の申し込みをし、郵便局員さんが届けてくれた。
簡易な箱に包まれた30枚のマスク。個包装ではなく10枚入りごとの包装×3つだ。
ドラッグストアのそれと似たようなものだろう。
特別な環境下でマスクを使ったことがないので、このマスクの素晴らしさや欠点は見当たらず。普通のマスク。
終日装着していたら、また印象は変わるのかもしれないが、外出自粛が呼びかけられている昨今、外に出る用事もないのだ。
とはいえ、シャープの印が入ったマスク!!という面白さを体験したいもの。
つけごこちの良さをアピールしている耳ひもは、今までのマスクとは印象が違った。
柔らかくてほどよい装着感。
1枚あたりのマスクの値段としたら少し高いけれど、ネタでお世話になったと考えたら甘受すべき程度のことかもしれない。ひとまず30枚のマスクを使ってみて、今後どうするか決めよう。