「益田駅(島根県益田市)」駅を見つけたら、ふらっと立ち寄ってみたい

「益田駅(島根県益田市)」駅を見つけたら、ふらっと立ち寄ってみたい

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最近はクルマでの移動が増え、電車に乗る機会がグッと減った。
好きな時間に出発でき、パーソナルな空間をキープできるクルマは本当に便利なモノだと思うけれど。
たまに電車が恋しくなるから、ふらっと立ち寄るのは駅だったりする。

島根県益田市の益田駅

今回立ち寄ったのは、益田駅。
電車の駅とは言いつつ、非電化区間だったりする。

山陰本線と山口線が乗り入れている益田駅。
駅前はのんびりとした空気が流れているし、閑散としているのも事実。

人口4万人ほどの益田市の中心駅は1日の乗車人数が数百人という規模感だ。

島根といっても山口県寄りにある益田駅。
島根の県庁所在地、松江にある松江駅までの運賃は3,080円に対して、新幹線も止まる新山口駅までは1,880円だったり。

とはいえ、鳥取や米子までは特急が出ているし、出雲市までは普通電車でも乗り換え無しで移動できる。
ちなみに出雲市までは約3時間かかるとか。

入場券を買って、駅のホーム内へ

駅は外から見るだけじゃ面白くない。
ホームに入って、実際に目の前で列車をみたり、看板をみたり。

山口線についての看板は、駅ごとの特徴を案内していたり。
こういう看板を見ながら、次の目的地を考えることだってある。

ただの看板だけれど、駅ナンバリングの表示がないとか、赤色が目立っているとか。
それだけでも面白いもの。

普段はJR東海の看板を見慣れているだけに、これはこれで興味深い。

駅舎は昭和36年に改築されたもの。
それ以外の設備はどうなっているか分からないが、2面3線で跨線橋で繋がれている。
何も考えず、ぼーっとするのにいい雰囲気。

キハ40系気動車を見ることも

電車は走っておらず、メインはキハ40系やキハ120系の気動車。
架線がないからスッキリしているのは、写真を撮っていても嬉しいポイント。

3番乗り場からは長門駅や出雲市駅に向かう列車が出発する。
特急以外の列車は、益田駅が終着駅になっている。

この時間、2番線は新山口駅に向かう普通列車が大樹している。
益田駅が終点になっている山口線、ここから津和野や新山口へ向かうとのこと。

TWILIGHT EXPRESS 瑞風が停車する益田駅

改札とは逆側から撮影したもの。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風の山陰コースでは、ここ益田駅に停車する。

益田駅の駅前は再開発されている

ホテルや商業施設、マンションなどで構成されているEAGAという複合施設がある。

駅は日常と非日常が交わるところ

ふらっと駅によるのは、日常と非日常が交わっているから。
普段使いの地元民がいる一方で、観光で訪れる人もいる。
地元の駅と比較してみたり、周辺の施設に飛び込んでみたり、いろんなキッカケを与えてくれる。

所要で訪れた益田市。
その中心にある益田駅に訪問できたのも、いい思い出だったりするわけで。