運動不足の解消にウォーキングをしよう。そんなきっかけでヘッドホンを買った。
耳の中に入れるタイプのカナル式ヘッドホンは持っていたけれど、すごく疲れたのを記憶している。
また、外の音が聞こえないことに不都合があるときは使えない。
そんなときにインターネットのお友達がオススメしてくれたのが骨伝導ヘッドホンのOPENMOVEだった。
骨伝導ヘッドホンが実用に耐えるのか不安だったが、思い切って買ってみた。
結果、これはいい買い物だったと、実感できたのだ。
オシャレなパッケージのOPENMOVE
先の友人の言葉を信じて、OPENMOVEを指名買い。他の選択肢は全くなかった。
届いて、パッケージを見た印象はオシャレ。
装着感や音質については全く不明だが、30日以内の返品・返金保証があったので、勢いで注文したのだ。
ハードケースが付属しないのはマイナス
オシャレなパッケージを開けると、本体、USBケーブル、耳栓、キャリングポーチ、説明書などが同梱されている。
耳栓は音に集中したいときに装着するものだとか。特別な耳栓ではなく普通の耳栓。
また、キャリングポーチは巾着みたいなもの。カバンの中に入れることを考えたら巾着では頼りない。
できればハードケースが欲しい。立体形状なので変形したり破損したりしてしまいそうだ。
音質は想像以上によかった
骨伝導の技術は昔からあり、今は無きツーカーグループで骨伝導ケータイが売っていたのは懐かしい思い出。
その他の会社からもハンドセットとして骨伝導通話のオプションがあったと記憶している。
耳の後ろの骨に端末をくっつけると声が聞こえる、みたいな仕組みで使ったことはあるものの、音質についてはとりあえず通話ができる程度だった。
だから「骨伝導」というものをあまり信用していなかったのだが、これが一番の驚きだった。
ちゃんと聞こえるのだ。もちろんカナル型や静電型のヘッドセットには遠く及ばないが、充分に音楽を楽しむことができるレベルのものだ。
ボリュームは少し小さめ、オフィス環境では充分に使えるが、地下鉄の中ではボリュームMAXにしても聞こえづらいことがある。
また、ボリュームを最大に近づけると本体の骨伝導の箇所が震えるので、くすぐったい印象もある。
ちなみに下の写真の赤い箇所は商品保護フィルムなので使用時には無い。
ボタンは3つ、1つは骨伝導ユニットの横に
ボリュームを変えられるボタンが本体に。
それ以外に1つ、骨伝導ユニットの横にボタンがついている。
灰色の先にあたる箇所がボタンになっており、音楽の一次停止などなどの機能が割り当てられている。
見た目もすっきりしており、オシャレなところは変わらない。
USB Type-Cで充電できる
AfterShokzの別のモデルでは、専用のケーブルが必要だったりするのだけど。
このモデルはUSB Type-Cで充電できる。最近はUSB Type-C対応のものが増えてきているので、同じケーブルで充電できるのは大きなポイント。
特に外出先で、出張先でも使おうと思うと、手軽に充電できるような仕組みは大変重要だ。
朝から晩までずっと使っていると、さすがにバッテリーが無くなってしまう。
カナル型イヤホンじゃないだけに、ずっと着けていられるヘッドホン。
ずっと着けていられるからこそ、バッテリーが無くなってしまう問題がある。
どこでも手軽に充電できるUSB Type-Cは大きなポイントになる。
運動するときに使う予定で買った骨伝導ヘッドホン、いつの間にか通勤、仕事中の大事なパートナーになってしまった。
唯一の難点といえば、耳栓代わりに使えないこと。それはしょうがないことだけれど。