冒険するには、誰かに相乗りするしかない。
普段なら選ばない「ゲストハウス」
泊まったこともないのに、ネガティブなイメージしかなかった。
「百聞は一見に如かず」といことで、友人がオススメしてくれたから冒険してみた。
ゲストハウス雪結
そもそも北海道に来ることになったのも友人の一言だった。
「2月15日~20日頃に北海道へ行くから現地集合な!!」と。
勢いに任せて飛行機のチケットを取る。
問題は「宿」だった。
先の友人に聞くと「俺はこのゲストハウスに泊まる」とURLが送られてきた。
それが、ゲストハウス雪結だったのだ。
ゲストハウス雪結(yuyu)
住所:北海道札幌市中央区南3条東4丁目3-13
アクセス:地下鉄「バスセンター前駅」徒歩5分、各線「札幌駅」徒歩20分
料金:男女混合ドミトリー…3,000円~/1泊1名
ゲストハウスって???
ホステルのようなもの?
最近のゲストハウスはキレイで人気らしい。
バックパッカーや外国人の方が多く泊まっていた。
お互いの距離が近くて変な気分
ホテル、旅館と違うと感じたのは、フリースペースがあるということ。
ラウンジのような、談話室のような雰囲気で。
友達同士で話をしている人もいれば、パソコンに向かって仕事をしている人も。
隣ではカップラーメンを食べていたり、トランプに夢中になっていたり。
久しぶりに知らない人と近い距離にいたような気がする。
宿泊するところは
1部屋に2段ベッドが4つ
今回泊まった部屋は8人部屋だった。
2段ベッドが4つ、それぞれにはカーテンがついていて、ちょっとした自分のスペースになる。
枕元にはコンセントと読書灯、不自由なことはない。
カプセルホテルよりも広いベッド空間、あたたかく接してくれるスタッフ、初めてのゲストハウスはドキドキしっぱなしだった。
パンとコーヒー付き
美味しいパン、コーヒーはサービスとのこと。
今日も朝から記事を書く pic.twitter.com/A9WTka3lre
— スズキ😎毎日が絶好調! (@acogale) February 17, 2018
2日目の夜は、系列でも別のところに泊まった。
豊平川の東側にあるゲストハウスに。
ゲストハウスwaya
ゲストハウス和家(waya)
住所:北海道札幌市豊平区豊平2条4丁目1-43
アクセス:地下鉄「菊水駅」徒歩6分
料金:男女混合ドミトリー…2,800円~/1泊1名
こちらはコンパクトで、これまたいい感じ。
たたみにコタツも用意されていて、久しぶりに家で寝転ぶことができた。
今の家では、椅子に座りっぱなし、寝るのもベッド。
だからこそ、畳にコタツという環境が新鮮で懐かしくも感じたのだ。
日常と非日常
家にいるときのようにくつろげる。
しかも知らない人と一緒にのんびりできる。
この日常と非日常が同時に味わえるのはゲストハウスならではだろう。
普通のホテルに泊まったら。
誰とも話をしないで、ただただ時間が過ぎていっただけかもしれない。
あまりにも快適すぎて、思い出に残らないかもしれない。
少々不自由なほうが、面倒なことがたくさんあるほうが記憶としては強く刻まれる。
冒険して、気付きを得ること
2年前に札幌に来たときはルートイン札幌北四条に泊まった。
大浴場で汗を流し、BostonBakeで買ったパンを食べながらビールを飲んでいた。
そんな思い出も悪くないけど、人と人にリアルで触れ合う思い出も忘れちゃいけない。
ゲストハウスで外国人に「どこからきたの???」と僕が聞かれた。
「名古屋だよ」と答えると「Oh!!レゴランド!!!」だってさ。
「名古屋=レゴランド」と思ってる人がいることにビックリ。
確かに名古屋にあるから、間違いじゃないけどね。
それに気付けただけでも、ゲストハウスに泊まった意味はあっただろう。
次回、札幌にきた際は、またここに泊まると思う。