つい先日、ブラウザキャッシュ機能によるWebサイトの高速化を導入したとプレスリリースがありました。
そして今日のプレスリリースには、
従来の10倍以上のアクセス処理性能!Webサイトの高速化・同時アクセス数の拡張を実現する「Xアクセラレータ」機能提供開始のお知らせ
https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=4753
が。立て続けに発表されたエックスサーバーさんの機能、サイトの高速化ということもあれば、利用することに越したことない。
というわけで、内容をチェックしてみました。
どんなメリットがある??
エックスアクセラレータを使うと、静的ファイルをサーバー側でキャッシュしてくれるそうです。
例えば画像ファイルの.jpgや動画ファイルの.mp4など全40種類。
CDNのような役割をもっているのでしょうか、説明ではパフォーマンスは10倍以上との記載もありましたね。
作りこんだサイトへの適用は要注意
データをキャッシュしているということは、意図しない人に表示させてしまう可能性もあります。
会員サイトや、IDやパスワードが必要なサイトには、安易に適用させないほうがいいでしょう。
特定の人に見せるつもりだったデータを、別の人に表示させてしまうことがあります。
また、.htaccessの設定を書き換えるそうなので、設定前には.htaccessのデータをどこかにコピーしておいたほうがよいでしょう。
設定はとても簡単
設定はマニュアルを参考にすれば1分もかかりません。
ドメイン名を選択し、設定を「ON」にするだけ。
これでばっちりですね。
キャッシュの時間も2分と比較的短めなので扱いやすいですよ。
是非とも使いたいサーバーキャッシュ
前回のプレスリリースは、利用者のブラウザにキャッシュする方法でした。
今回の発表はサーバー側にキャッシュし、快適に高速にWebサイトを見せてくれる仕組み。
エックスサーバー利用者の皆さん、一度使ってみると快適さが分かるかもしれません。
ただ、.htaccessファイルをゴリゴリいじっている人は、.htaccessのファイルを必ずバックアップしておきましょう。