パーソナルモビリティ、一人乗り電動自動車のコムスに乗ってきた

パーソナルモビリティ、一人乗り電動自動車のコムスに乗ってきた

2017-06-06
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電気自動車に魅せられる

セブンイレブンの店先に止まっているトヨタ自動車のコムス。
一人乗り用の電気自動車だ。
80万円ほどで市販されているのだが、一部地域ではレンタカーとして使うことができる。
東京と愛知県豊田市では大々的にカーシェアの用意がされているので、利用するにはピッタリだ。
そんな一人乗り用の電気自動車コムスに乗ってきたのでご紹介する。

コムスの仕様は以下の通り
全長:2,395mm
全幅:1,095mm
全高:1,500mm
乗車定員:1名
空車重量:410kg
最高速度:60km/h

タイムズカープラスの会員に

東京でコムスのカーシェアを利用するには、タイムズカープラスの会員であることが必要である。
タイムズカープラスの申し込みさえ済んでいれば、すぐに利用登録することができる。

豊田市の場合は、事前に申し込みが必要で、郵送または現地受け取りにて会員カードを手にいれる必要がある。

街中は快適、登り下りは苦手

イメージはお坊さんが乗っているミニカー。
街中では意外とよく走る。
出だしもいいし、レスポンスも悪くない

上り坂はちょっと苦手なようだ。
住宅地の坂になると、アクセルをベタ踏みしても50km/h出ないときがある。

また、ブレーキも簡素なものに感じる。
急停車すると車輪はロックし、いわゆるABSは付いていない。

 

写真で見るコムス

豊田市のHa:moRIDE

運転席からの眺め

足元は普通の車と同じく、アクセルとブレーキ。
ハンドルは、パワステではなく「重ステ」だ。

トランクも標準装備、大きめのリュックサックも楽々収納。

座席は前後に動くだけで、角度の調整はできない。
シートベルとは3点式、標準装備かどうか分からないがメッシュのシートカバーが付いていた。

豊田市の社会実験では2人乗りのcomsに乗ることができる。

東京の大手町には国土交通省の社会実験として、国道1号線に駐車スペースが。

これだけcomsが並ぶことも珍しいでしょう。

感想

電気自動車ってこんなにビュンビュン走るんだ。という印象だった。
50km/hくらいは難なくスピードが出るので、街中では十分に使うことができそう。

欠点は先にも言ったように、上り坂で速度が伸びなくなる。
また空調は付いていないので、窓を全開に。
5月の東京は、窓を開けていれば涼しく乗ることができたが、雨だったり真夏だったら、しんどいですね。

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