八戸駅から東京へ、はやぶさ20号に乗って

こんにちは、スズキです。
北陸新幹線が開業したとき、名古屋に住む僕には縁のない乗り物だと思っていました。昨年の冬、東京から金沢まで、端から端まで北陸新幹線に乗ったのはいい思い出です。

同じように、東北新幹線に乗ることなんて無いと思っていました。東京から宇都宮程度の距離であれば、ちょっと豪華に乗ってみようか、みたいに考えたことはありましたが。

今回は、青森県八戸市の八戸駅から東京駅まで、東北新幹線に乗ることに。人生、何があるか本当に分からないものです。

初めて乗った東北新幹線は、東海道山陽新幹線と大きく違うものでした。

普通車、グリーン車とも、満席の表示

新幹線内で作業をしたいとき、車両の一番前の席を選択。JR東日本の新幹線指定席券は「えきねっと」で予約することができ、その際に座席をシートマップで選ぶこともできる。

当日の朝、10時16分発、はやぶさ14号に乗る予定だったが変更することに。パソコンの画面と格闘したものの、希望の座席の空席がほとんどない。それはグリーン車も同様だった。

駅に到着した際、電光掲示板を見てみるものの、満席を示すマークばかり。新幹線需要がこんなにあるとは。

1時間に1本のはやぶさ

八戸駅がどれくらいの規模か、分かっていないままだったが、新幹線は1時間に1本しかこない。
時間帯によっては1時間に2本のときもあるけれど。

名古屋駅から新幹線に乗ることを考えると、圧倒的に本数が少ない。名古屋→東京の東海道新幹線で言えば、毎時10本ほどは新幹線が出ているから。

乗り心地は東北新幹線のほうがいい

今回選んだ座席は4号車1番A席。進行方向(東京方面)を向いて左側の一番前の座席だ。
通常、車端部は台車(車輪)があるので乗り心地が良くないことが多い。はやぶさの車端部は静かで揺れも少なく心地よい乗り心地だった。

東海道新幹線でも15号車1番A席などの社端部を選ぶが、明らかに乗り心地が違った。

盛岡でこまちと連結

通路側の席だったら、野次馬に駆けつけていたかもしれない。
写真は東京駅で。

時速320kmの世界を体験して

東北新幹線の特徴のひとつに「スピード」がある。盛岡~宇都宮区間では最高時速320km。これは山陽新幹線の時速300kmよりも速い。先日、岡山に行く際に体験してきた時速300kmより20km速いだけかもしれないが、車両が静かでスムーズに走るだけに東北新幹線の速さは少し怖いものが。

仙台で乗客が入れ替わり、空席がほとんど無くなる

八戸駅を出て、約1時間30分、杜の都「仙台」に到着する。仙台駅といえばペストリアンデッキが思い浮かぶのだが、車窓からは見えず。

仙台では、多く乗客が降り、多くの乗客が乗ってきた。3列シートの真ん中B席も埋まってしまい、車内は混雑。デッキに立っているお客さんもいたほどだ。

大宮、そして上野、東京

新幹線内で作業をするために、1番A席をキープしたのだが、あまりの乗り心地の良さに、7割くらいは寝ていたように思う。

いつの間にか、大宮、そして上野に。
小さな頃、読んでもらった絵本には上野~盛岡が東北新幹線だと描いてあった気がするが。1991年には上野~東京間が、2002年には盛岡~八戸間が開通したのだ。

乗ってきたはやぶさ20号は、車内清掃の後、はやぶさ31号として新青森まで運行する。
16時04分に到着した列車は、16時20分に出発。恐るべし清掃パワー。

北陸新幹線が開業したからだろう。富山県に本社を置くスギノマシンの広告をエスカレーターで見かけることに。
ウォータージェットポンプのスギノマシン、さすがっす!

生きることは動くこと

八戸~東京を東北新幹線指定席で。
運賃…12,310円(八戸~名古屋)、6,680円(指定席)
距離…632km
CPK…22.9円(八戸~東京間運賃を、7796円相当として計算)
(※Cost per Kilometer)