東京から名古屋、最終の新幹線ひかり539号に乗って

東京から名古屋、最終の新幹線ひかり539号に乗って

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東京からの帰り、久しぶりに最終の新幹線に乗った。名古屋駅に到着してからの乗り継ぎが良くないので、普段は最終の1つ前を使うのだけれど。

参加していたイベントが終わるのが21時30分。会場から品川駅までは15分程度。最終なら間に合う。品川駅に到着したのは21時50分だった。

最終のひかり539号

東京発、名古屋行きのひかり号は1日2本。東京駅を21時30分に出発する最終の1本前、ひかり537号と、東京駅を22時00分に出発する最終のひかり539号だ。

3月24日、日曜日の最終列車。直前の金曜日を休むことができれば4連休になるこの日。車内の混雑が気になるところだが、3日前までの早割でグリーン車指定席を予約したので、ちょっと安心。指定席料金に+750円なら許容範囲。

東京を22時00分に出発したひかり539号は、品川駅を22時07分に出発する。新横浜、静岡、浜松、豊橋の順に停まり、名古屋駅には23時49分に着く。

さすが最終列車だ。遅い時間の新幹線は何度も乗っているのだけど、ディズニーランドのお土産を持っている人は非常に少なかった。どちらかというと、一人で新幹線に乗る人が多い印象、そう見えたのかもしれない。

グリーン車もほぼ満席に

指定席が売り切れるとグリーン席を選ぶ人が増える。新横浜を出発するころには通路側までいっぱいになったグリーン車。座って帰ることができるのは、本当に嬉しいこと。

車端部の荷物棚に置いてあるブランケットを借りてゆっくりすることに。不思議なもので、ブランケットをかけるとすぅっと眠りにつくことができる。本当に不思議なくらい自然に、心地よく眠れる。

あっという間に浜松

新横浜駅を出て1時間、浜松駅に到着。気づけば隣の人も寝ていた様子。
残り30分は、真っ暗な窓の外を眺めていよう。写真にはうまく映らないけれど、民家の明かりや車のテールランプが、人の存在を教えてくれる。

2019年3月16日から運行情報が拡充された。リアルタイムで、どの箇所が不通になっているのか、遅れが発生しているのか、なんてことがわかるように。
新幹線の座席背面テーブルに貼られたQRコードからアクセスできる。

また、公式ツイッターで各路線の運航状況を教えてくれるのもありがたい取り組みだ。

定刻で名古屋駅に到着

他路線との接続待ちなどもなく、順調に名古屋駅に到着。この日は、いろいろと思うことがあり、新幹線の中でゆっくりと内省できた。

移動している間の不自由さ。パソコンや読書はちょっと苦手。
自分と会話するのにはちょうどいい時間、空間。あちこち行くことも楽しいけれど、移動時間は自分を成長させてくれる、そんな気持ちにもなります。

生きることは動くこと

品川~名古屋
運賃…11,830円(EX-IC早得割引)
距離…359.2km
CPK…32.9円
(※Cost per Kilometer)