ホンモノの潜水艦に触れられる場所、海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」広島県呉市

ホンモノの潜水艦に触れられる場所、海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」広島県呉市

2024-03-28
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広島県呉市にある海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」は遠くから見てもすぐ分かる。
ホンモノの潜水艦「あきしお」のインパクトがすごい

入場無料で、18:00まで空いているというのも嬉しいところだ。

施設名海上自衛隊呉史料館 てつのくじら館
住所737-0029
広島県呉市宝町5番32号
開館時間10:00~18:00(最終入場17:30)
休館日火曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日~1月3日
アクセスJR呉駅より徒歩5分
周辺には有料駐車場有り
公式HPhttps://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/

3階で構成されており、潜水艦の中に入ることもできる

海上自衛隊呉史料館は3階

まずは史料館のコンセプトと海上自衛隊の紹介から

こちらの史料館や自衛隊についてパネルでの展示からスタートする。
じっくり読みながら学ぼうとする気持ちは、オトナになってからだ。

海軍の本拠地である鎮守府として指定された呉市。
海上自衛隊の歴史をここで学ぶことができる。

館内の装飾についても、海や船をモチーフにしたような、そんな雰囲気が。

呉史料館2階は掃海艇についての展示

海上自衛隊呉史料館は大きく2つのパートに分かれていた印象だ。
一つは実物展示もあった潜水艦、もう一つは掃海艇について。

掃海と言われてもピンとこないが、これは海中にある機雷や不発弾を処理すること。
ここでは、安全に航行できるように掃海をしている資料が多く展示されている。

機雷とは船にあたると爆発する水雷のこと。
機雷には、海中に浮いていて接触したら爆発するものや、艦船の航行する音や磁気などを感知して作動するものなど、色々な種類がある。

そういった機雷が掃海部隊を危険に晒している。
多くの機雷がまだまだ海底に眠っているようだ。

掃海艇の甲板が再現してあったり、掃海作業の道具が見られる

現物が展示されているのも、海上自衛隊呉史料館の魅力だと思う。
これは実際兄掃海艇で使われていたクレーンなどを使った甲板の様子だ。

浮き上がってきた機雷を銃撃したりする機関砲なども展示されている。
そういえば、ゴジラ-1.0でで主人公たちが乗っていた船も掃海艇だ。
木製の船というのも機雷対策だという。

あの特殊作業というのは、掃海のことだった。
知識が無いと、楽しみも半減してしまう。
海上自衛隊呉史料館に訪れたお陰で、ゴジラ-1.0のそれと結びつけることができたのだ。

また潜水服を着た作業員が掃海作業をするというのは基本だとか。
水中での爆弾処理なんて本当に頭が下がる思いでいっぱいだ。

実際に使われたものが展示されているのは生々しい

これはフロートと呼ばれるもので、水中でふわふわ浮いている係維触発機雷の展開器に使われていたそうだ。
ケーブルを左右に広げるような役割の展開器をぶら下げて使い、どこに展開器があるか分かりやすくするためのもの。

ペルシャ湾で機雷を処分したときに被害を受けたらしく、本体が大きくヘコんでいる。
危険と隣り合わせの作業なのだろう。

後半は潜水艦についての展示

3階に移動すると、潜水艦のあれこれが展示されている。
まずは潜水艦についての資料から。

「くろしお」の艦船証書も展示されていた。

潜水艦の艦内生活も体験できる

潜水艦の艦内ではどうやって過ごすのか、乗員の生活を感じることができる。
スペースが限られているため、椅子の下は食材庫になっている。
まるで居酒屋さんみたい。

また、トイレや洗面台の展示もある。
右側は乗員が使うベッドだ。
3段ベッドでなかなか圧迫感がある。

ここは実際に寝転ぶことができるので、その圧迫感を味わうこともできる。

いざというときの装備も

潜水艦から脱出する訓練もある。
海底では水圧との戦いになる。

万が一のときは、これらを着用し、ハッチから脱出するらしい。

潜水艦の基本攻撃である魚雷、その魚雷の展示もされていた。
あまりにもサイズが大きく、これはこれでビックリしてしまう。

また、潜水艦を攻撃する無人ヘリコプターの展示も。
QH-50 DASH D-19号機だ。

最後はホンモノの潜水艦

最後は屋外に出て、ホンモノの潜水艦を体験できる。
外から見えたあの潜水艦に入ることができる。

ただ、残念ながら艦内は撮影禁止。
実際の潜水艦には秘密がいっぱいなのだろう。

また、公開しているのは潜水艦でも一部だけだとか。
操縦席や潜望鏡は見ることができ、潜望鏡は実際の風景を覗くこともできた。

潜水艦のポコンと飛び出ているところ。
アンテナのようなものがいくつか立っているが、一番左が1番潜望鏡、続いて2番潜望鏡と、この潜望鏡を覗いていたのだ。
潜望鏡はハッチに格納することも可能で、飛び出ている箇所が全て隠れてしまう。

ハッチには他にもアンテナやセンサーなども設置されている。

ミュージアムショップ、ミュージアムカフェ

お待ちかねのミュージアムショップや、ミュージアムカフェが用意されているのはいい思い出になる。
自衛隊らしいグッズがたくさん並んでいた。

この日は17:00も過ぎていたので完売シールばっかりだったが、あきしお艦長認定のあきしおカレーなどがあるとか。

ホンモノと触れ合えるのは貴重な体験

のんびり見学して1時間程度、今まで知らなかったことを学ぶことができた。
掃海についても詳しくしれたのは今回が初めて。
潜望鏡を覗いて、実際の風景を見たのも今回が初めて。

初めての体験ができるいい場所だった。
しかもホンモノの装備に触れることもできる。

さすが自衛隊の施設!というほど、興味深いものばかりだった。

施設名海上自衛隊呉史料館 てつのくじら館
住所737-0029
広島県呉市宝町5番32号
開館時間10:00~18:00(最終入場17:30)
休館日火曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日~1月3日
アクセスJR呉駅より徒歩5分
周辺には有料駐車場有り
公式HPhttps://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/