しらさぎ、サンダーバードに乗って、名古屋から敦賀経由で大阪へ

しらさぎ、サンダーバードに乗って、名古屋から敦賀経由で大阪へ

鉄道
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人生、何が起きるか分からない。というのは電車に乗ることで気付く。
JR西日本の特急「サンダーバード」は大阪~金沢を結ぶ。名古屋から大阪に行くことや、名古屋から金沢に行くことがあっても、名古屋に住んでいる人が大阪~金沢を移動する、というのは想定していない。

が、今回、サンダーバードに乗ることになった。昼過ぎに福井県敦賀市で、夕方に大阪府大阪市で約束があったからだ。

名古屋→米原は新幹線で、米原→敦賀はしらさぎ、敦賀→大阪はサンダーバードに乗って。

名古屋→米原 ひかり633号

名古屋-敦賀間の選択は非常に悩ましい。しらさぎは名古屋駅から出ているので乗り換え無しで向かうことができる。1時間半ほど乗車し4,700円(指定席)、4,170円(自由席)だ。

新幹線で米原まで向かい、しらさぎに乗り換えるパターンだと所要時間は1時間ちょっとで4,450円(自由席)だ。
米原駅ではしらさぎの進行方向が逆になるので席を転換させなければいけない。転換は絶対ではないが、多くの人が転換するのでそれに合わせてしまう。

わざわざ座っている席を転換させる面倒さや、出発時間が30分ほど遅くても大丈夫、ということで新幹線を利用することに。

停車駅と接続を考えたとき、選択肢にあがったのは名古屋駅を09:19に出発するひかり633号 新大阪行き。
ひかり号は選択が難しい。止まる駅もバラバラ、行き先もバラバラ、写真右側に写っている10:03発のひかり号は岡山まで行ってしまう。そしてこの岡山行きひかり号は、米原に停車しない。

新大阪止まりということ、またひかり号ということで、自由席で移動する。ひかり号は自由席が1~5号車と余裕があるので自由席でも大丈夫、という判断だ。

ちなみにひかり号は車内販売がある。こだま号は車内販売無しなので、そのあたりも気をつけたいところ。車内も空いていたので、車内販売も早いタイミングできてくれた。

駅弁タイムを楽しもうかと思ったけれど、敦賀でヨーロッパ軒に寄らないといけないのでここでは我慢。
素敵な珈琲タイムで30分を過ごす。

珈琲を片手に車窓を眺めながら移動する。あいにくの空模様だけれど、それはそれで楽しい。

定期的に乗る路線は、車窓の変化を感じることができる。桜が散っていたり、田んぼに水が張ってあったり。

岐阜県ではお馴染みのイビデンさん。大垣市に本社がある電気機器の会社だ。

毎度おなじみ727コスメティックの看板。

進行方向左側に特急しらさぎ3号を発見。米原駅で乗り換える列車だ。
ちなみにしらさぎ3号は08:50に名古屋駅を出発している。その29分後に出発したひかり633号が途中で追い抜く。

さすが新幹線、スピードも抜群だ。

こちらも毎度おなじみ「せんねん灸」の看板。この看板が見えると、まもなく米原。

というわけで、米原に到着。
新幹線は新大阪までがJR東海管轄なのでオレンジ看板。在来線の米原駅はJR西日本管轄なのだ。

新幹線の階段はホーム中ほどにあることが多い。8~10号車あたりが都合がいいけれど、自由席は少し遠いところ。この程度はしょうがないところ。

次は北陸線を走る特急しらさぎ3号に乗り換え、敦賀に向かう。

米原→敦賀 しらさぎ3号

米原からは、しらさぎ3号に。先の新幹線から見つけたヤツだ。
写真奥から、手前側に向かってやってきたしらさき3号は、進行方向を逆に手前から奥に向かって発車する。

席を転換していないところもちらほら。いつものように進行方向に向かって左側の座席をキープできた。
比較的、乗客も少なめ。米原→敦賀の30分程度だったが、隣の席は空席のままだった。

琵琶湖の東側を通る北陸線。進行方向左手には琵琶湖が広がって見える。天気が良ければもっと素敵な光景が広がっているんだろうな、なんて。

木之本駅を超えると、湖西線が遠くに見える。

ここで湖西線と合流。
この先は北陸トンネルやループ線(敦賀→新疋田)など、マニアにはオススメのスポット。

北陸トンネルは全長13.8km、陸上にある在来線トンネルとしては日本で一番長いトンネルだ。携帯電話の電波は入らず圏外が続く。現代人にとっては我慢の時間。

米原駅を出発して約30分、10:25に敦賀駅に到着。ここで車掌さんや乗務員さんが交代。
しらさぎ3号は金沢まで向かう。金沢に到着するのは11:48とのこと。

米原駅では前を向いていた車両は、最後尾として金沢まで走っていくのだ。

知らない駅は面白い

普段利用しない「敦賀駅」、あちこちが新鮮で面白い。
北陸新幹線は2023年にやってくるとか。駅前には大きな看板が掲出されていた。

北陸線の時刻表は、上から順番に書いてあるタイプ。赤色が特急、それ以外が普通や新快速。
北陸新幹線の終着駅となる敦賀駅は、特急の方が多く出発するようだ。

また小浜線は、5時、6時と区切ってある時刻表。1日15本(土休日は14本)の列車がある。
敦賀駅を出発し、若狭湾を囲むように西に進む。ゴールは京都府の東舞鶴駅だ。

また、線路がかさ上げされているのか、改札口が低いのか。エスカレーターは長いし、ホームは1フロアほど高い位置に設置されている。

電光掲示板をカメラで写したようなモニタに、ランプが点いて列車編成を教えてくれる看板。興味深いモノがたくさんあった。

敦賀→大阪 サンダーバード18号

敦賀で所要を済ませ、サンダーバードに乗って大阪に向かう。
しらさぎと似たような車両だが、ちょっとだけ違うポイントも。

それは、しらさぎにはボディにオレンジラインが入っているということ。JR東海に乗り入れているしらさぎ、JR東海のコーポレートカラーであるオレンジをあしらい、直通のイメージをあらわしている。

一方でサンダーバードは青色のラインのみ。JR西日本管内のみを走る特急列車だからだ。

12:16に敦賀駅を発車したサンダーバード18号は13:37に大阪に到着する。
1時間20分もあるので、指定席をキープ。といっても、車内はうんと空いていた。

敦賀を出ると、次に停車するのは京都。約1時間、ノンストップで走り続ける。

今回も進行方向左側座席を選択。遠くに見えるのは琵琶湖だ。しらさぎでは琵琶湖の東側を走っていたが、サンダーバードでは琵琶湖の西側を走る。走っている路線は湖西線だ。

初サンダーバード。空調が弱く、とにかく暑かった!!という思い出しかない。車両はしらさぎもサンダーバードもほぼ同じ車両なのだ。

無事に予定通り、大阪に到着。ありがとうございました。

この後、大阪で所要を済ませ、帰りは在来線で名古屋に戻る。京都から米原も在来線で走ったので、これで琵琶湖をぐるりと一周したことになる。

そう考えると、日本最大の湖を実感することができた。

なぜかこのホームだけ、看板が黄色の大阪駅。向かいのホームにはプロレスゲートのホームドアが設置されている模様。

まさかサンダーバードに、ちゃんと目的があって乗る日がくるとは思わなかった。これも貴重な経験。色々と落ち着いたら、またあちこち動き回りたいと思うのだ。