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新幹線を使って名古屋へ帰ろう
大阪から名古屋へ帰るとき選択肢は2つ。新幹線か近鉄特急か。近鉄特急の割引きっぷが無くなってからは、新幹線にお世話になる機会が多い。2019年1月から、新たに近鉄の割引きっぷが発売されるのだが。
新大阪駅に18時前に到着。東京の友人と共に新幹線に乗ることに。新大阪駅発なので自由席を選んだ。日曜日の18時、どの新幹線に乗ろうか迷ったが、選んだのは18時13分発、のぞみ400号だった。
のぞみ400号のポイントは「臨時」「直後」「24番線」
新大阪駅を18時13分に発車するのぞみ400号、この列車を選んだポイントは3つ。
- 臨時列車であること
- のぞみ250号の直後に出発すること
- 24番線に入線すること
この3つがポイントとなった。
臨時列車であること
のぞみ400番台は毎日運転しない列車になる。時刻表を見ても注釈で「運転日注意」と記載されるのだ。運転日注意と記載された時点で敬遠する人がいる。いつもと違う列車なので苦手な人もいる。というわけで、僕は積極的に臨時列車を選ぶ。特にのぞみ400号は、新大阪駅始発なので、ホームにいる時点で座れるかどうか判断しやすい。
のぞみ250号の直後に出発すること
乗車したのぞみ400号は18時13分発、その1つ前に新大阪始発の新幹線は18時10分発、のぞみ250号。その前は博多からやってくる18時03分発、のぞみ44号だ。
始発駅であれば自由席でも座れる可能性がうんと高い。ということは、多くのお客さんがのぞみ250号を選ぶだろうし、のぞみ44号を期待していたお客さんも状況次第でのぞみ250号に流れるかもしれない。ということで、3分後に出発するのぞみ400号を選ぶ。
24番線に入線すること
そして最後のポイントは、24番線に入線するということ。新大阪駅の東京方面ホームは、23-24番線、25-26番線、27番線と分かれている。また23・24・27番線ホームからは原則として新大阪発の新幹線のみとなっている。
さて、この時間帯の列車を並べてみると
18時03分 のぞみ44号 26番線
18時10分 のぞみ250号 25番線
18時13分 のぞみ400号 24番線
18時16分 ひかり532号 23番線
なのだ。のぞみ44号は博多発、のぞみ250号は新大阪始発。のぞみ44号を諦めた人は同じホームののぞみ250号にやってくるだろう。のぞみ250号を諦めた人は、別のホームにあるのぞみ400号を狙わないといけない。
新大阪駅ホームの1~3号車付近には階段がありませんので、ホームを変更することはとんでもない労力なわけです。また、のぞみ400号が混んでいれば、同じホームで自由席車両が多いひかり532号でもいいや。と思ったからこそ、24番線ホームの のぞみ400号を選択することに。
24番線ホームには回送列車の700系が!700系が見られるのもあと少しでしょう。
13分前に着いたホーム、並び列は2人目
24番線ホームの3号車付近に到着したのは18時ちょうど。東京よりの乗車口に並んでいたのは1人だけだった。ということは余裕で座ることができる。ありがたい話です。天秤にかけていたひかり号のほうが、1つの乗車口に15人くらいと、たくさん並んでいました。
奥に停まっているのは、のぞみ250号。パッと見た感じ、自由席でも座れたかなーと。
余裕があったのぞみ400号も出発時にはほぼ満席
18時05分ごろに入線したのぞみ400号。その時点でも乗車口に並んでいたのは10人ほど。その後、チラホラとお客様が流れてやってくる。出発時に空いているのは3列の真ん中「B列」だけに。その空席も、京都では埋まってしまったのだ
今回は日曜日の18時でしたが、10分前に乗車口にこれば充分座れることがわかった。
のぞみ号は、あっという間に名古屋へ
18時13分に新大阪駅を出たのぞみ400号、15分ほどで京都駅に到着し、その次は名古屋。定刻では19時04分着なので。51分で名古屋に到着する。近鉄特急で言えば名張辺りを通過したころだろう。
岐阜羽島を通過したころ、名古屋で降りる準備をするお客さん。名古屋駅からだと、岐阜羽島駅も三河安城駅も約30km。目印にはピッタリ、なんてことを言うと怒られてしまう。
無事に名古屋到着、友人はそのまま東京へ
15番線に定刻どおり到着。名古屋までは本当にあっという間。のぞみ400号はこの後、新横浜、品川、そして東京へ。
名古屋から東京へは1時間50分弱、と思うと名古屋って便利な場所だ。西にも東にも行きやすい。
生きることは動くこと
新大阪から名古屋まで
運賃…5,830円(割引なし)
距離…187km
CPK…31.2円
(※Cost per Kilometer)