サイエンスヒルズこまつ(石川県小松市)、科学とひとづくりの一大交流拠点

サイエンスヒルズこまつ(石川県小松市)、科学とひとづくりの一大交流拠点

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こまつの杜に寄ったあと、その隣に「サイエンスヒルズこまつ」という施設を見つけた。
といっても、厳密にはこまつの杜の一部なのだけれど。
「見つけたら、まず寄ってみる」ということで、JR小松駅から徒歩3分のサイエンスヒルズこまつへ。

「ひととものづくり科学館」+「こまつビジネス創造プラザ」で「サイエンスヒルズこまつ」というようだ。
科学館だけでなく、ホールなどもあるとか。

この建物の一部エリア、いわゆる科学館のエリアは有料となっている。
奥にあるホールでは高校生の作品が展示されていた。

建物に入ると、目の前に設置されていたのは、鉄道模型のレイアウト。
とはいえ、何をモチーフにしているのか、ちょっと分かりづらい。
裏面には、九州新幹線が走っていた。

SNSでよくみる募金箱。
科学館なだけあって、SNSでよくみかける「くるくるコイン」の募金箱があった。
例にも漏れずお金を入れてみるのだが、ぐるぐる回って落ちていく様子はなかなか楽しいもの。

コイン投入口には恐ろしい言葉が。
「コインによって回るスピードが違うよ!!」ということは、いろんなコインで試してくれよ!!ということだ。

お金を吸い取られそうな募金箱だった。

ここから先がワンダーランド。
課金勢だけが入ることのできるエリアだ。

入ってすぐ、ぶった切られたバスが鎮座している。
地元企業の協力があっての展示とのことで、こちらはジェイ・バス株式会社の協力。

石川県小松市に本社があるバス製造メーカーのジェイ・バス。
車内でバス作りの動画を見ることができる。

「宇宙ステーションこまつ」として、宇宙飛行士の生活が体験できる展示もあった。
食事や睡眠などはどうしているのか、などの解説パネルがある。

素材の作りを学べるような展示があったり、ロボットが学べる展示があったり。
その他にもテコや滑車、光などのザ・科学館!というような展示もある。

休憩室の壁にも科学に関する展示が。

こちらは、ヒルズショップとよばれるミュージアムショップ。
一番人気は宇宙食とのこと。
たこ焼きやパンなどの宇宙食を買うことができる。

その他にも工作キットやインテリアグッズなども販売している。

コインロッカーに元素の名前が貼ってあるのも、よくある科学館の風景。

ヒルズという名前からか、建物が丘のようになっており、その上を歩くことができる。
小松駅やこまつの杜、コマツや小松村田製作所のビルが間近に見える。

科学館とコミュニティ施設のサイエンスヒルズこまつ。
開館したのは2013年とのことで、まだまだ新しい施設。
駅からも近く、他の観光施設も近くにあるので、ふらっと立ち寄っても充分に楽しめるので、近くにお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。