記事を投稿しようとしたら、変なブロックが表示されるようになった。
グーテンベルクになる前のエディタにそっくりなのは気付いていたけれど、意図しないで表示されるようになった。
僕はグーテンベルクのデフォルトの段落で記事を書いていたので、この仕様が邪魔だったのだ。同じテーマを使っている別のブログでは発生していないこの現象。
プラグインあたりを見ていたら見つけたのは「TinyMCE Advanced」だった。
グーテンベルクになる前のテキストエディタを拡張してくれるプラグイン。これが悪さをしていたらしい。
実は、設定メニューの中に「Block Editor」の表記があった。
つまり、もともとはClassic Editorと言われるTinyMCE用のプラグインだったのだけど、新しいエディタがワードプレスに搭載されたことで、TinyMCE Advancedもバージョンアップされた。
その際にグーテンベルクにも対応したのだろう。そのアップデート後、急に変わったブロックがデフォルトで表示されるようになったのだ。
プラグインの設定画面から「無効化」を選ぶと、あっという間に事象解決。
これで、デフォルトがグーテンベルクの段落になった。
新しい機能を組み込むバージョンアップは、あとからやってくるもの。気にせずにプラグインを更新したら、身に覚えのない表示がされたのだ。
ということで、グーテンベルクのエディタが急にクラシックモードになって困っている人は、TinyMCE Advancedのプラグインをチェックしよう。