ホームページを見る。
といったとき、今使っているプロバイダから、各地のネットワーク網を順番に渡り歩いて目的のウェブサーバーにアクセスします。
日本国内だけでなく、世界中にあるウェブサーバー。
そこまでのアクセスを知ることができるコマンドがあるんですね。
「tracert」「traceroute」コマンド
Windowsだと「tracert」、マックやリナックスだと「traceroute」という違うです。
これを使うと、自分のPC~ホームページの間をどのルートで通ってきたのかわかるんですね。
また、各ルーターからのレスポンスによって、ボトルネックや、海外サーバーかも??という判断ができます。
tracert/tracerouteの使い方
Windowsの場合は、コマンドプロンプトを開いて、
tracert ドメインやIPアドレス
で検索できます。
tracertの結果
結果はこんな風に表示されます。
海外サーバーだったら
海外のサーバーだったら海底ケーブルの箇所でレスポンスが悪くなることがあるそうです。
普段は全く使わないコマンドですが、何かの際に武器になるのではないでしょうか。