近鉄の週末フリーパスは3連休にピッタリのアイテム

近鉄の週末フリーパスは3連休にピッタリのアイテム

2017-07-07
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大阪までは近鉄に乗って

名古屋から大阪へ行くとき、僕は3つの選択肢で悩む。

  1. 新幹線
  2. 高速バス
  3. 近鉄特急

新幹線は速いけど高い、高速バスはリーズナブルだけど予約でいっぱい
ちょうどいい塩梅なのが近鉄特急なのだ。
また、少し時間をかければ、特急に乗らなくても大阪まで行ける。
そんなときに使いたいお得なきっぷがある。

それが「近鉄週末フリーパス」だ。

近鉄週末フリーパスとは

土日を含む連続3日間、つまり金土日、土日月の3日間、近鉄全線乗り放題のきっぷなのだ。
発売額は大人4,100円、こども2,050円

特急券を買えば近鉄特急にも乗ることができる。

注意しなければいけないポイントは、事前販売のみということ。
乗車日当日になって、オトクだから買おう!!ということができないのは要注意。
今回は7月15~17日に使うきっぷを7月6日に購入した。

どれくらいオトク?

1枚で3日間使える近鉄週末フリーパス。
1日だけの往復だとしたら。

名古屋~大阪

近鉄名古屋駅から大阪難波駅までは片道2,360円なので、往復で使うだけで元がとれる。
土曜日に行って、日曜日に帰ってくる使い方もできるのだ。
近鉄名古屋~大阪難波間で売られていたお得な回数券「近鉄名阪まる得きっぷ」は2017年いっぱいで発売を終了してしまった。

名古屋~津

近鉄名古屋から津までは片道1,010円。
ということは、土日に1回ずつ往復しても元が取れないのでオトクでは無い。

3連休はポイント高め

例えば、2017年7月15~17日は3連休だ。
土日を含む連休でも近鉄週末フリーパスは発売される。
土曜日には伊勢まで行ってみよう、祝日の月曜日は大阪に行ってみよう。
というスペシャルな使い方ができる。

もちろん大阪からこの切符を使うのであれば、奈良に行ってみたり、吉野に行ってみたりと選択肢は広がるだろう。

オトクなきっぷを網羅しておこう

近鉄沿線にはJRのお得なきっぷがあるので頭の片隅に入れておくことをオススメします。

青空フリーパス

土日祝日、年末年始限定のJR普通列車乗り放題きっぷ。
1日2,570円で近鉄と競合する駅だと名古屋~津、松阪、鳥羽方面に乗ることができます。
豊橋、下呂、米原方面にも乗ることができます。
詳しくはこちら

快速みえ得ダネ4回数券

こちらは名古屋~津・松阪・鳥羽方面へ走っているJR快速みえの回数券。
例えば名古屋~津であれば片道の4枚で3,080円、名古屋~松阪であれば片道4枚で4,120円。
有効期限は1か月と短めだが、土日で名古屋~津を往復するなら近鉄よりもJRという選択肢がでてくるだろう。
詳しくはこちら

※発売終了-新幹線自由席用早得往復きっぷ

これは知る人ぞ知るというきっぷ。
名古屋(市内)から新大阪(市内)の新幹線往復きっぷだ。
お値段なんと、9,150円。
通常の新幹線自由席が5,830円なので、20%オフ。
めちゃめちゃ割引率が高い。
注意点は

  • 枚数限定
  • 1週間以上前の早得割引

ということだろう。

近鉄でのんびり行くのもいいけど、予定が既に決まっているなら新幹線という選択肢もありそうだ。
詳しくはこちら

3連休にはピッタリのきっぷ

3連休に合わせて「近鉄週末フリーパス」を買った。
ちょうど大阪へ遊びに行く予定ができたから。
せっかくなので、同じ休みに津や伊勢に行ってみようとも思ったから。

松阪駅には名物女将がいる「駅弁のあら竹 モー太郎弁当」もあるし。

できるだけオトクに、お値打ちな交通手段で遊びに行って、現地でうまいものを食べたいじゃないか。
そのためには、オトクなきっぷマスターにならないといけない。

オトクなきっぷは名古屋近郊を中心に、このサイトでもご紹介できればと思っています。

リンク

近畿日本鉄道

JR東海