東京・六本木、東京ミッドタウンのミッドタウン・ガーデン内にある21_21 DESIGN SIGHTで開催されているのは「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR 」だ。
企画展名 | 「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR 」 |
会期 | 2019年3月15日(金)~6月30日(日) |
開館時間 | 10:00~19:00(最終入場~18:30) |
休館日 | 火曜日、年末年始、展示替え期間 |
会場 | 21_21 DESIGN SIGHT 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内 |
アクセス | 大江戸線、日比谷線「六本木駅」 千代田線「乃木坂駅」より徒歩5分 |
入場料 | 一般…1,100円、大学生…800円、高校生…500円、中学生以下…無料 |
ホームページ | http://www.2121designsight.jp/ |
目次
朝一番は空いている
僕が初めて21_21 DESIGN SIGHTに行ったのは2015年のゴールデンウイーク。その時のプログラムは「単位展」だった。建物の外に待ち列があり、アナウンスによると90分待ちとのこと。その日は外から建物を見ただけで帰ってしまった。
朝一番から攻めれば間違いない、と思い9時45分ごろにやってきたのだが。待っているであろう人はいなかった。プログラムによってもバラつきがあるらしい。
2016年10月「デザインの解剖展」、2017年2月「アスリート展」、2017年6月「そこまでやるか壮大なプロジェクト展」で僕の記憶は終わっている。
2年弱ぶりに訪問した21_21 DESIGN SIGHTで開催していたのが「ユーモアてん。」だったのだ。
ユーモアは、コミュニケーションの本質だ。
浅葉克己先生の言葉で始まるユーモア展。
感覚だけできてしまったこの場で、「ユーモア」って何だろう、と考えさせられる。辞書的に説明することもできず、イメージを伝えることもできず。
ユーモアの解釈は難しい。
多種多様な展示
館内はポスターの展示や映像の展示、立体物の展示など多種多様だ。
それぞれがユーモアに溢れ、ニヤりとさせてくれる。
見ただけで、ユーモアっぽいぞ!と分かる作品もあれば、じっくりと眺めないと理解するのが難しいものも。
展示台の下にピンポン玉が並んでいるのも、どういう意味があるのだろうか。
パロディ、ユーモア
ユーモアを理解するには、それ相応の知識が必要だ。
何かのパロディだとしたら、その原作を知っておく必要がある。
ユーモアとは高尚な楽しみなのかもしれない。
色々な事情で入場制限があるエリアも。
これはホームページにも記載があった。
本展では、展示内容の一部に、性的・暴力的表現を含む刺激の強い作品が含まれています。
http://www.2121designsight.jp/program/humor/index.html
また、社会風刺の要素を含む作品も一部展示していますので、ご入場前にその旨ご確認のうえ、予めご了承いただきますようお願いいたします。
なお、春画など、特に刺激が強いと思われる作品は、18歳以上の方に限り立ち入り可能なエリアに展示し、18歳未満の方の鑑賞は、ご遠慮いただいております。
来館される際には注意しておいたほうがよさそうだ。
機材がカッコいい
ガジェットや機械モノが好きなので、何を使ってどうやって展示してあるのかも気になる。画面3枚を連動させている「彼女はリンゴを見ている」という作品。
モニタの裏についているこの機会は何だろうか。なんて展覧会の趣旨とは全く違うところに興味がいってしまう。
ポスターに載っていたのはこの作品
「この作品、好きかも」と思ったのは中村至男さん
展示も終盤に近付いたときに、ふと吸い込まれたのは中村至男さんの作品だった。
その手前に展示されていた「彼女はリンゴを見ている」も中村至男さんの作品だった。「機材がカッコいい」なんて言っていたけど、目に留まる作品が同じクリエイターさんだったことにビックリしている。
冒頭に紹介し、僕が諦めた「単位展」のAD&Designをされていたのも中村至男さんだったのだ。
ユーモアって何だろう。
軽い気持ちで足を踏み入れたユーモアてん。ユーモアに触れ合うより、中村至男さんの作品で僕は満足してしまったのだけど。
この数日後、21_21 DESIGN SIGHTの入場ステッカーをスマホに貼っていたところ、京都で開催されたイベントで同じグループになった方から「ユーモアてん。行ったんですか??」なんて話しかけられた。
色んな繋がりを作ってくれたユーモアてん。いい思い出ばかりが残っています。
企画展名 | 「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR 」 |
会期 | 2019年3月15日(金)~6月30日(日) |
開館時間 | 10:00~19:00(最終入場~18:30) |
休館日 | 火曜日、年末年始、展示替え期間 |
会場 | 21_21 DESIGN SIGHT 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内 |
アクセス | 大江戸線、日比谷線「六本木駅」 千代田線「乃木坂駅」より徒歩5分 |
入場料 | 一般…1,100円、大学生…800円、高校生…500円、中学生以下…無料 |
ホームページ | http://www.2121designsight.jp/ |