【特別展】「ルーヴルNo.9展」は3度行きたい@グランフロント大阪 ※開催終了

【特別展】「ルーヴルNo.9展」は3度行きたい@グランフロント大阪 ※開催終了

2016-12-13
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ルーヴルNo.9展

大阪駅に隣接している「グランフロント大阪」
ナレッジキャピタルイベントラボにて開催中のルーブルNo.9展

大阪に行く用事があったので、フラッと立ち寄ってみました。

会場内は、ほとんど撮影禁止。
当たり前といえば、当たり前なのですが。
というわけで、今回は写真少な目にお送りいたします。

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No.9ってどういうこと??

タイトルでちょっと引っかかるところがあるだろう。
ルーヴルNo.9の「No.9」ってなんだ。

パンフレットによると、

フランス語圏では「バンド・デシネ(BD)」とよばれる漫画文化があります。

~中略~

フランスでは第9番目の芸術と位置付けられています。

とのこと。

バンド・デシネと言われる9番目の芸術を、ルーヴルというテーマで描いた作品。

それが今回の「ルーヴルNo.9」展となったわけです。

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グランフロント大阪

大阪駅から見えるこの建物。
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会場は北館なので、どんどん奥へ。
案内によると、地下1階で開催されているそうだが、チケットは1階で販売している。
今の時期は、大きなツリーのオブジェを目指せばいい。
すぐ隣にチケット売り場があるのだ。
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エスカレーターで地下へ

このイベントラボの案内にそって進むと、ようやく入口だ。
入ってすぐのところだけ、写真撮影ができる。

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素敵な作家の作品が勢ぞろい。
わくわくドキドキで先へ進もう

 

 

感想を、単刀直入に言おう

準備不足だとつまらない。

特に僕自身、特定の画家、作家、そういったものが好きというわけではなく。
かといって、美術に造詣が深いわけでもない。

一般の人が、これを観てどれくらい楽しめるだろうか。
ルーブル美術館の情景が出てきたり、有名な作品が出てきたりするが。
それを知らないと、楽しさ半減だろうなぁと。

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例えば「モナ・リザ」

モナ・リザのほほえみにしても、誰がいつ描いたのか。
その時の時代背景や、その後の世の中の流れ。

そういったものを知っていれば、すごく楽しめるだろうと思ったわけです。
そうでなければ、漫画が何作品か飾ってあるだけ。
といった感想で終わってしまうでしょう。

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そんな人でも楽しめるコーナーも

漫画の下書き、ラフ案と言えばいいのか。

実際に漫画家が描いたであろうその下書きが展示されていて。
その下書きをもとにできあがった作品が展示されていて。

ざっくり書かれた絵から、こんなに精巧な漫画ができるのかと。
建物の線の入りかた、人の表情。
下書きには、ささっと言葉で説明してある程度、ざっくり描いてある程度なのに。

漫画ってすげぇーと思った。
これが一番印象に残った。

特に坂本眞一先生の「王妃アントワネット、モナリザに遭う」
という作品。
下書きから、完成作品まで楽しめる。

そして、ヤマザキマリ先生の「美術館のパルミラ」
下書きの軽い感じとは打って変わって、完成品はすごく重いタッチになっている。
こんな思いが詰まっているなんて、、、、感動ものでした。

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入場料は少し高めですが、楽しめるコンテンツがいっぱいです。
ぜひ、下準備、軽めの勉強をしてから、お越しくださいませ。

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開催概要/アクセス

会期 2016年12月1日(火)~2017年1月29日(日)
休館日 12/31、1/1
開館時間 11:00~18:00(入場17:30)
入場料 一般・大学生1,600円、高校・中学生1,200円、小学生600円
住所 大阪府大阪市北区大深町3-1
アクセス 各線「大阪」駅より徒歩3分

各線「梅田」駅より徒歩5分程度

大阪府大阪市北区大深町3-1

 

リンク集

ルーヴルNo.9公式HP

ルーヴル美術館公式HP

ナレッジキャピタルイベントラボ