いつもお世話になっているタイムズカーシェア。2019年10月に料金プランが変わり、値上げ感が否めなかった。
主にクラス別の料金が3段階になり、夜間帯のナイトパックの料金も一律ではなくなってしまった。
また6時間を超える利用には、距離料金が発生することによって、移動距離が多い人には不利な料金体系になってしまったのだ。
そんな中、タイムズカーシェアで貸し出している電気自動車だけは別だ。
例えば日産のリーフ。電気自動車は距離料金がかからない。リーフの場合は満充電で200km以上の走行が可能であり、かつ街中にある急速充電器を使うこともできる。
もちろん急速充電器の利用料は含まれているのだ。
つまり、ナイトパックが500円で利用できる夜のドライブ応援企画を使えば、15時間500円で乗り放題になってしまう。
このキャンペーンを使わなくとも、距離料金が無いことで、気持ちの負担が少ないのだ。
新型のリーフであれば、200kmほどは充電無しで走ることができるので、距離料金3,200円分お得ということに。
電気自動車なので長距離を一気に走りたい人には向かないが、使い方によっては、ずいぶんとお得に利用できることがわかった。
配備ステーションは一部に限られるが、今後の選択肢の一つになりそうだ。