非日常を堪能したい。
そんなあなたにオススメなのは「駅弁」ではないだろうか。
目次
創業明治28年 三重県松阪市「駅弁のあら竹」
三重県松阪市に創業明治28年、老舗の駅弁屋さんがある。
「駅弁のあら竹」新竹商店さんだ。
新竹商店はJR/近鉄松阪駅より徒歩3分
松阪駅構内にも駅弁のあら竹さんのお店がある。
もし時間があるなら本店に行くのもオススメだ。
松阪駅から徒歩3分、駅からお店が見えるくらい近い。
矢印の先に新竹商店さんがある。
本店まで行くと、温かいご飯が詰まった駅弁を買うことができるのだ。
特撰元祖牛肉弁当を食す
こちらが「駅弁のあら竹」新竹商店さん。
ここでお弁当も作られているようだ。
お店に入ると、気さくな従業員さんが出迎えてくれる。
一番インパクトがある社長女将にお会いしたいのだが、なかなかチャンスに恵まれない。
今回も、お店にいらっしゃらなかった。
今回買ったのは、特撰元祖牛肉弁当。
税込み1,350円はちょっと高いけど、これが身近な非日常なのだ。
オリジナルキャラクターが載っている袋に入れてくれた。
あら竹駅弁通信とチラシ付き
お客さんと距離が近いことが心地よい駅弁のあら竹さん。
お弁当を買うと、あら竹駅弁通信とチラシをいつも入れてくれる。
特撰元祖牛肉弁当は、どんなお弁当??
お弁当は蓋を開ける瞬間が一番ワクワクする。
さて、どんなお弁当なのか。
原材料を見ておくと、
- ご飯
- 牛肉
- ごぼう
- れんこん
- かまぼこ
- じゃがいも
- 付け合わせ
が主な内容だ。
「元祖特撰牛肉弁当」誕生
蓋の裏にはお弁当の誕生秘話が。
冷めても美味しい牛肉弁当作り、当時の苦労が読み取れるのだ。
いざオープン、本店で買うとご飯がホカホカ
お弁当の上にはフィルムが掛かっているのだが、温かいご飯を入れてくれるので曇っている。
これが本店で買うメリットだ!
しかもご飯はモリモリ入っているので、食べきれない人がいてもおかしくないぞ。
中身はこんな感じ
左下のレンコンとかまぼこの下に、ごぼうが入っていた。
じゃがいもと書いてあったのは、フライドポテトのことだろう。
牛肉弁当だけど、牛肉のボリュームがあるわけではないのでガッカリしないように。
甘辛い牛肉、まるで「しぐれ」のよう
焼き肉弁当でもなく、ステーキ弁当でもない。
牛肉弁当というところがポイントなのだ。
冷めても柔らかい状態を保っている牛肉。
しぐれのような濃い目の味が付いているのでご飯のお供にはピッタリ。
牛肉は2枚入っていた。
肉が柔らかい、歴史を感じる味
元祖と呼ばれるだけのことはあるのか、牛肉の柔らかさと、味の深みを感じることができた。
何十年もこのお弁当を販売しているようで、味に歴史すら感じた。
イメージとしては牛肉しぐれ弁当。
焼き肉弁当、ステーキ弁当と同列に並べると、ガッカリ弁当になってしまうので要注意。