名古屋市交通局の「バス・地下鉄全線定期券」がオトク

名古屋市交通局の「バス・地下鉄全線定期券」がオトク

2017-11-15
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全部乗れる

名古屋の市バス、地下鉄には、全線乗れる定期があります。
それが「バス・地下鉄全線定期券」です。

通勤1か月で18,510円
市バス部分だけであれば一律9,000円。
地下鉄は距離によって異なりますが、市バスとセットで、13,920円~16,680円。
一番高い定期に2,000円プラスすると、全線に乗ることができるんです。

通常の定期よりも高いですが優れモノの点は、次の3つ

  1. 気にしないで乗れる
  2. 持参人方式
  3. タッチして使える

順番にご説明します。

1.バス・地下鉄全線定期券は気にしないで乗れる

出発地Aから目的地Bまでの区間で、いくつものバスや電車が走っていることがあります。
通常の定期だと、購入時に一筆書きの経路を決めるのですが、それを気にしなくていい。
空いている路線がいい時は桜通線に乗ったり、少し遠回りだけど乗り換えが少ないからと名城線に乗ることも。

自由に使えるので、経路のことは気にしなくていいんです。

2.持参人方式

聞きなれない言葉かもしれませんが、定期券には2つの種類があります。

  1. 記名人方式
  2. 持参人方式

この2つの違いは簡単で、1の記名人方式は定期券に書いてある名前の本人しか使えません。
2の持参人方式は、誰の定期券でも関係なく、手に持っている人が使ってもいい定期なんです。

家族、恋人、同僚は関係ありません。
その定期券を、今持っている人が使えるんですね。

だから、貸し借り自由、好きに使えるわけです。
平日は通勤で、土日は子供が習い事に行くときに使う。
なんてこともできますよね。

1の記名人方式の定期を使いまわすことはできませんので、ご注意ください。

3.タッチして使える

名古屋市交通局では、乗り放題の1日きっぷを発売しています。
毎月8日と土日祝日は「ドニチエコきっぷ」という600円で市バス・地下鉄乗り放題のきっぷが、それ以外の日だと850円で「市バス・地下鉄全線一日乗車券」が売っています。

ですが、この一日きっぷは、磁気タイプなんです。
通常のきっぷと同じ。
改札を通るときには、改札に入れないといけません。
最近では、IC専用の改札機も増えているので、どの改札機が使えるのか悩んでしまいます。

それに比べて、manacaの市バス・地下鉄全線定期券はICカードです。
改札機にかざすだけで使えるタイプ。
一度使うとやめることができない便利さです。

クレジットカードで買えるのは名古屋駅と栄駅と金山駅

こんな便利な市バス・地下鉄全線定期券ですが、カードで買おうと思うと、3駅でしか売っていません。

名古屋駅、栄駅、金山駅だけなんですね。

わざわざ行かないといけないんですが、その分の交通費は戻ってきますのでご安心ください。
諸条件がありますが、当日に定期券以外で乗車したことが分かれば、バズ乗車証・地下鉄乗車証をもらうことができます。

その場で申告しないといけませんのでお忘れなく。
詳しくは、名古屋市交通局のこのページを。

ご自身の行動に合わせて

普段の乗り方次第で、全線定期券を買ったほうがオトクなことも。
ライフスタイルや家族の様子を考えて便利に利用していきましょう。

ボロボロになったので、新しい定期にしてみましたが。
とにかく定期って便利ですね、行動範囲が自由になる。
これでどんどん遊びに行くことができます!!