名古屋駅が拠点なので、名古屋駅で駅弁を買うことが多い。
今回は、松浦商店さんの幕の内「こだま」弁当。
こだまのイラストが描いてあるが、古い人間にとっては、このイラストはのぞみに見えてしまう。
こだま号ってのは、団子鼻の0系新幹線のイメージしかないのだ。
大正11年創業の松浦商店さん、名古屋駅でいろいろな種類のお弁当を売っている。
松浦商店さんか、JR東海パッセンジャーズさんか、だるまさんか。
箱よりも中身が楽しみなので、じっくり見ることは少ないが、こだま愛が綴ってあった。
一駅ごと、一駅ごとの人々の喜びと想いを乗せて歩み行く、
その姿にこだまの一途さを見た。
流行りに流される事なく、今日も進んでいきましょう。
とのこと。
こだま弁当は税込み780円と非常にリーズナブル。
蓋を開けた見た目は、至ってシンプルで想像通り。
ザ・幕の内弁当!!だ。
鯖の照り焼きにファンがおおいとか。
福神漬が入っているのが嬉しい。
漬物は福神漬や柴漬けが好きだから。
チキンカツやうぐいす豆、かまぼこに昆布巻きなど、幕の内弁当らしい中身がぎっしり詰まっていた。
こだまとの関係性はピンとこなかったが、これはこれで美味しいお弁当でした。
しゃちほこ、名古屋城、そしてこだま号。
松浦商店さんの幕の内「こだま」弁当は、リーズナブルで安心して食べられる駅弁だった。