TP-Linkのスマートランプ、単体でWi-Fiにつながる、タイマーや遠隔操作もできる優れもの

TP-Linkのスマートランプ、単体でWi-Fiにつながる、タイマーや遠隔操作もできる優れもの

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時間になったら勝手に電気が点くといい。
その昔、防犯セキュリティの会社が照明を操作する装置を販売していた。
随分と高価で、大がかりな工事が必要なものだった。

最近ではIoTと呼ばれるような、手軽にインターネットにつながる電化製品が増えている。
今回、購入したTP-Linkさんのスマートランプもその一つ。
Philipsのスマートランプを買おうと検討していたのだが、複数個導入するとそれなりにコストが。

今回のTP-Linkさんのスマートランプは1つ1,650円とお手軽価格。
しかもハブになるような製品も必要なく、単体でWi-Fiに接続できるのだ。

大きさも通常の電球と同じくらいのもの。
球体の箇所はガラスではなくプラスチック製のためか、梱包も非常に簡素な印象。

簡単な説明書が同封されているだけで、パッと見た感じは普通の電球。

IEEE802.11b/g/nに対応することが明記してあるくらいで、その他の情報は無し。
アプリからは確認できるのだが、MACアドレスくらいは書いておいてほしかった。

専用のアプリをスマホにインストールしたら、順を追って設定するだけ。

今回はLEDランプだが、TP-Linkは他にもスマートデバイスを発売しており、それらを接続することもできるアプリだ。

電源の入り切りや、ランプの光り方で状態を見分ける。

スマートフォンとスマートランプをWi-Fiで接続し、各種設定を進めていく。
その際に、家庭で使っているWi-Fiに接続する必要があるので、ネットワーク名やパスワードは事前に用意しておこう。

実際に信号をウォッチしたわけではないが、まずはスマホとスマートランプを直接Wi-Fiで接続する。
家庭用のネットワーク名やパスワードを入力することで、スマートランプが家庭用Wi-Fiを介してつながる、といった印象。

ランプ名前をつけられるだけでなく、場所の名前や設定もできる。
また、個別にランプを選択し明るさを変えることだって可能だ。
このランプはお値打ちモデルなので、色温度やカラーを変えることはできない。

明るさを変えるとこんな感じ。
100%の明るさにすると、本体が少し熱をもつが30%程度にするとそれも感じなくなる。

30%で400時間つけても、エネルギー使用量は1.0kWhとのこと。
冬場なので少し長めに1日13時間ちょっと点けていても、1ヶ月の電気代は25円ほどなのは驚きだ。
ちなみにこの数値はアプリで見ることができる。

おでかけモードで、ランダムにオン/オフする機能があったり、日の出や日没を基準に、日没の○分後に点灯などといった設定も可能だ。

先のMACアドレスの件は、専用アプリから見ることができる。

導入コストも安く、他に必要なものも無いのはスリムでいい感じ。
アプリも使いやすく便利なので、家の中のあちこちに導入してみようかと考えている。